エルツおもちゃ博物館・軽井沢では10月6日より、2023年秋冬展「くるみわり人形とクリスマス」を開催する。
木工おもちゃ作りで世界的に有名な、ドイツ・エルツ地方。エルツ地方で作られたおもちゃは、主にクリスマスの時期にドイツ各地で開催される市場「クリスマスマーケット」で販売されている。エルツ地方の木工おもちゃのなかでも、特に知られているのが「くるみわり人形」。エルツ地方のおもちゃの町として知られるザイフェンでは、1870年頃に最初のくるみわり人形が誕生、制作したのはヴィルヘルム・フリードリヒ・フュヒトナー。これをきっかけに、ザイフェンの職人たちがそれぞれ個性的なくるみわり人形の制作を始め、今ではくるみわり人形はザイフェンのシンボル的存在にもなっている。
本展では、たくさんのくるみわり人形とともに、その歴史や仕組み、物語などを紹介。これに加えて、クリスマス・ピラミッドやクリスマス・クリッペなど、くるみわり人形と同様にクリスマスに活躍するおもちゃも展示。くるみわり人形とともにドイツのクリスマスの雰囲気を堪能できる。
2023年秋冬展「くるみわり人形とクリスマス」
会期:10月6日〜2024年1月8日
開催期間
10月:9時30分~17時
11月~1月:10時~16時
※最終入館は閉館の30分前
休館日
10月・11月:火曜日
12月:火~金曜日(12月27日~12月31日は開館)
1月:1日、4日、5日
※1月9日〜3月8日までは冬期休館
入場料金
エルツおもちゃ博物館・軽井沢単館の場合
大人750円/中高生500円/小学生350円
軽井沢絵本の森美術館/ピクチャレスク・ガーデンとの2館共通セット券の場合
大人1400円/中高生900円/小学生650円
※小学生未満無料
※小学生以下の入館には保護者の同伴が必要
※障がい者割引あり
イベント情報:https://museen.org/event/4532
※新型コロナウイルス感染症拡大防止の観点から、各自治体により自粛要請等が行われている可能性があります。あらかじめ最新の情報をご確認ください。
またお出かけの際は、手洗いやマスクの着用、咳エチケットなどの感染拡大の防止に充分ご協力いただくようお願いいたします。
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