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クリスマスムード満点!小樽ロマンチックドライブ

2023年11月21日 15時00分更新

 冬の小樽はノスタルジック&レトロな街並みが純白の雪でおおわれ、いっそう情緒たっぷりに。港町の洋食店や老舗ガラス店など小樽らしいスポットはもちろん、季節のイベントも楽しもう!

人気観光地の小樽は冬も楽しみいっぱい!
山ノ上の坂STAND&BAKE

 胸が高鳴るクリスマスシーズンのドライブは、ロマンチックな街並みが魅力の小樽へ。まずは小樽ICから「山ノ上の坂 STAND&BAKE」へ向かい、優しい味わいのマフィンやスコーンを購入。昼食は「Cotton Cloth」で、丁寧に作られた洋食ランチを堪能しよう。食後は観光客でにぎわう堺町通りに今夏オープンした新店「Aimaru」の、見た目もキュートなパフェを味わってひと休み。続いて「北一硝子三号館」で、自分好みの小樽ガラスを手に入れたい。最後は「小樽ゆき物語」開催中の運河で、青色LEDが輝く幻想的な光景を楽しんで帰路へ。

無添加の手作り焼き菓子が並ぶ話題のテイクアウト専門店へ

マフィンやスコーン(1個240~350円程度)は季節や食材で内容が変わる

 昭和初期築の風情ある歴史的建物で、体に優しい焼き菓子とドリンクを販売。道産・国産素材を使い丁寧に焼き上げるマフィンやスコーンのほか、香り豊かなコーヒーやスムージーがそろう。

「ミルクココア(HOT 500円)」と「ベリーバナナスムージー(650円)」

小樽市指定の歴史的建造物「旧小堀商店」を再生し、23年5月にテイクアウト専門店としてオープン

「そば粉のフィナンシェ(1個150円)」などグルテンフリーの商品も

山ノ上の坂STAND&BAKE
住所:小樽市住吉町14-4 旧小堀商店1F
電話:080-3260-3916
営業時間:11時30分~15時
定休日:月・火曜日(祝日の場合は営業、翌営業日休み)
駐車場:3台(無料)

ベテランシェフが腕を振るう味わい深い洋食ランチ
Cotton Cloth

肉料理がメインの「本日のおすすめランチ(1100円)」。セットのミニサラダは生野菜か温野菜から選べる

 1990年創業の長年愛される洋食店。メインが日替りとなる肉・魚介のランチやふわとろ卵のオムハヤシなど、港町の洋食文化を感じる一品が味わえる。モチモチ食感の生パスタもおすすめ。

どこか懐かしさを感じさせるレトロムードな店内

常緑のツタにおおわれた外観。駐車場は建物横にある

「本日のお魚ランチ(1200円)」。ライスは白米と雑穀米のハーフ&ハーフで、白米のみも選択可

「オムハヤシランチ(1200円)」

Cotton Cloth
住所:小樽市花園4-18-3
電話:0134-27-2959
営業時間:11時30分~14時30分(LO14時)、17時~21時30分(LO21時)
     日曜日、祝日 12時~15時(LO14時30分)、17時~20時(LO19時30分)
     ※夜(17時~)の利用は前日までの要予約
定休日:月・第二火曜日
座席:23席(禁煙)
駐車場:1台(無料)

食べるのがもったいない!ネコがモチーフの“映えパフェ”
Aimaru

グラスの中のネコクッキーがかわいい「Aimaru(1100円、ドリンクセット1320円)」

 小樽みやげのショップが並ぶ堺町通りに今夏オープンした、ネコがテーマのカフェ。ネコの小物が飾られた店内で、パーツから手作りするキュートなパフェやアイスコーヒーなどのドリンクが楽しめる。

爽やかな味わいの「Caprice(手前/1320円、ドリンクセット1540円)」と「和のジェラート(550円) 」

色合いがきれいな「クリームソーダ(各550円)」

ゆったり落ち着ける店内

道にペイントされたネコの肉球を追っていくと入口が。カフェは階段を上った2Fで、1Fは天然石やガラスのアクセサリーショップ

Aimaru
住所:小樽市堺町2-14 □○(カクマル)堂小樽2F
電話:0134-61-1707
営業時間:10時30分~17時30分(LO17時)
定休日:月曜日
座席:38席(禁煙)
駐車場:周辺の有料駐車場を利用

雰囲気抜群の石造り倉庫に小樽ガラスの名品がずらり
北一硝子三号館

レトロな雰囲気の洋のフロア。3フロア合わせて数万点に及ぶガラス製品がそろう

 1901年創業の小樽ガラスを代表する老舗。和・洋・カントリーの3フロアに、日常使いの食器や装飾品など、ジャンルも価格帯もさまざまなガラス製品が並ぶ。石油ランプがともるカフェ「北一ホール」も併設。

1891年築の石造り倉庫を利用

「キャンドルコースターセット(手前/3100円)」と「プリズムキャンドル スタンド(3500円)」

温度で絵柄の色が変わる「サーモマグカップ(2600円~)」

石油ランプの明かりに包まれる「北一ホール」

北一硝子三号館
住所:小樽市堺町7-26
電話:0134-33-1993
営業時間:9時~18時 ※北一ホールは~17時30分(LO17時)
定休日:なし
駐車場:契約駐車場を利用(2000円の利用で120分無料)

小樽がよりロマンチックに!冬の恒例ロングランイベント
小樽ゆき物語

小樽運河が約1万個の青色LEDで電飾される「青の運河」。いつもの運河とはまた違う、幻想的な雰囲気が楽しめる

 運河を青色LEDで彩る「青の運河」やJR小樽駅の「ガラスアートギャラリー」など市内各所で、冬の小樽を美しく演出するイベントを開催。隣町では「余市ゆき物語」も行われる。

人気撮影スポットの浅草橋からの眺め

運河プラザには、約2000個を積み上げた「ワイングラスタワー」が登場

JR小樽駅に市内ガラス工房の作品を展示する「ガラスアートギャラリー」

24年2月10日~17日は「小樽雪あかりの路」を開催

小樽ゆき物語
住所:小樽市港町ほか
電話:0134-33-2510(小樽観光協会)
時間:イベントにより異なる
  ※青の運河は日没~22時30分
期間:開催中~24年2月18日
  (青の運河・ガラスアートギャラリーは~24年1月31日)
駐車場:周辺の有料駐車場を利用

access map

札幌市街中心部から国道5号(創成川通)を石狩市方面へ約5km、札幌新道を左折し約400m進み、札幌北ICより札樽道上り線(小樽方面)へ入る。約30km先の小樽ICを降り、道道17号を小樽運河方面へ約1km、信号がない交差点を左折してすぐで「山ノ上の坂 STAND&BAKE」へ

※消費税率引き上げおよび軽減税率制度の導入に伴い、持ち帰ることも店内で飲食することも可能な商品は、「店内飲食」「持ち帰り」のいずれかで税率が異なります。詳しくは現地スタッフへお尋ねください。
※掲載の情報は2023年10月時点のものです。メニュー・商品の内容や取り扱いに変更がある場合があります。
※新型コロナウイルス感染症拡大防止の観点から、各自治体により自粛要請等が行われている可能性があります。あらかじめ最新の情報をご確認ください。
またお出かけの際は、手洗いやマスクの着用、咳エチケットなどの感染拡大の防止に充分ご協力いただくようお願いいたします。

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