長野県の水野美術館では4月6日～5月26日の期間、「THE 新版画 版元・渡邊庄三郎の挑戦」を開催する。
新版画は、伝統的な浮世絵版画の技術を用い、高い芸術性を意識した新時代の木版画。これを牽引し世に広めたのが、版元・渡邊庄三郎（わたなべしょうざぶろう）だという。
本展では、新版画の精神を今なお受け継ぐ渡邊木版美術画舗の全面的な協力のもと、特に希少な初摺（しょずり）の作品を通して新版画の魅力を伝えるとともに、庄三郎の挑戦の軌跡を辿る。
伊東深水の美人画、川瀬巴水（かわせはすい）の風景画、小原祥邨（おはらしょうそん）の花鳥画、名取春仙（なとりしゅんせん）の役者絵をはじめとする、モダンな精神に彩られた瑞々しい表現の魅力を楽しもう。
THE 新版画 版元・渡邊庄三郎の挑戦
期間：4月6日～5月26日
時間：9時30分～17時30分（入館は17時まで）
休館日：毎週月曜日（ただし4月29日、5月6日は開館、4月30日、5月7日は振替休館）
入館料：一般1200円、中高生700円、小学生400円
※新型コロナウイルス感染症拡大防止の観点から、各自治体により自粛要請等が行われている可能性があります。あらかじめ最新の情報をご確認ください。 またお出かけの際は、手洗いやマスクの着用、咳エチケットなどの感染拡大の防止に充分ご協力いただくようお願いいたします。
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