北海道内でも指折りの人気温泉郷・登別温泉を目指して、冬の登別＆白老エリアをドライブ。虎杖浜のタラコや海鮮丼など地元の味覚はもちろん、話題の新スポットもチェックしよう！
海鮮グルメと温泉で幸福感満点の休日を
まだ寒い日が続く今月のおでかけは、温泉の湯煙に誘われて登別＆白老へ。まずは登別東ICから白老町虎杖浜へ向かい、「虎杖浜たらこのかんばら」で名産のタラコを購入。昼食は「たっちゃん食堂」で内容充実の海鮮丼を味わおう。食後はJR登別駅方面へ向かい、23年3月開業の「登別観光交流センター ヌプル」で休憩タイム。特産品が並ぶショップものぞいてみよう。お次は、いよいよ登別温泉へ。「登別地獄谷」の白煙立ち上る絶景を楽しんだあとは。「祝いの宿 登別グランドホテル」の大浴場で登別の名湯を満喫。話題の鬼サウナもしっかり堪能して、帰路へ。
「虎杖浜たらこ」はもちろんオリジナル加工品も要注目！
虎杖浜 たらこのかんばら
「虎杖浜たらこ良品きれこ」（手前／200g1620円）はもちろん、「食べるたらこラー油」（中央奥／648円）など加工品もおすすめ
虎杖浜で3代続く老舗水産加工会社の直売店。粒立ちがよくまろやかな「虎杖浜たらこ」をはじめ、タラコを使ったオリジナル加工品も充実している。缶詰や調味料など、全国各地からセレクトした逸品も販売。
水産加工品など道外の名品も並ぶ
開店は17年。「ほぐし辛子めんたいこ」（150g540円）など、お手ごろ価格の商品もそろう
海岸線を走る通称・海産物ロード沿いに立つ
住所：白老町虎杖浜121-1
電話：0144-87-2057
時間：9時～16時30分
定休日：水曜
駐車場：8台（無料）
鮮度も価格も大満足！こだわり魚介の海鮮丼
たっちゃん食堂
肉厚なマダラの切り身を揚げた、ジューシーな「タラフライ」（単品1000円 ／定食1200円）
生鮮魚介卸の「マルカン本間水産」が営む海鮮食堂。北海道産を中心に仕入れる旬の魚介を、海鮮丼や定食、単品など多彩なメニューで堪能できる。新鮮な味わいはもちろん、卸ならではの良心的な価格も魅力大！
2Fにはキッズルームを備えた座敷席があり、子供連れの家族ものんびり食事が楽しめる
加工場の向かいに立つ食堂。店内で自家製イクラや加工品も購入可
定番人気の「海鮮丼」（980円）。マグロや自家製イクラなど6種ほどのネタがのってこの価格は驚き！
旨味の濃い毛ガニのむき身とイクラ、マグロがのる「毛ガニ丼」（3000円）
住所：白老町虎杖浜69-3
電話：0144-84-8166
時間：食堂10時～14時（LO）、売店9時～16時
定休日：水曜
席数：80席（禁煙）
駐車場：30台（無料）
休憩や買物、グルメも楽しめる JR登別駅前の話題の複合施設へ！
登別市観光交流センターヌプル
自由に憩える休憩スペース
観光客と地域住民の交流拠点として23年3月に開業。広々とした休憩スペースのほか観光案内所やベーカリー、ジェラート店、特産品のショップなどがそろい、さまざまな使い方ができる。
「なな色のヒカリ」では、胆振食材を盛り込んだジェラート（500円～）を販売
ショップでは「えぞ熊笹茶」の商品が人気
レゴビルダーが約50000ピースを使って、登別の見どころや名物、建物を表現したレゴ作品を展示
JR登別駅に隣接する話題の新スポット
住所：登別市登別港町1-4-9
電話：0143-50-6602
時間：9時～17時30分（貸館～21時）、なな色のヒカリとピアチェーレノーチェは10時～17時（ピアチェーレノーチェは売り切れ次第終了）
定休日：なし※なな色のヒカリは月、木曜（夏期は月曜）、ピアチェーレノーチェは水曜（2店共に祝日の場合は翌平日）
駐車場：30台（無料）
荒々しい山肌から白煙が上る迫力満点の大パノラマ！
登別地獄谷
火口跡の大きさは約11haと大スケール。谷の中の湧出口や噴気孔から、モクモクと水蒸気が立ち上る
10000年ほど前の噴火活動で誕生した爆裂火口跡。登別温泉最大の泉源池でもあり、いたる所から水蒸気が立ち上る大迫力の景観が楽しめる。日没後は遊歩道にフットランプがともり、より幻想的な雰囲気に
遊歩道が整備され、大地の鼓動を感じながら散策が楽しめる
ほぼ中央に鉄泉池があり、途中の木道では湯が自然湧出する様子を見られる
通年で、遊歩道を照らす「鬼火の路幻想と神秘の谷」を開催。時間は日没～21時30分
住所：登別市登別温泉町無番地
電話：0143-84-3311（登別国際観光コンベンション協会）
料金：見学自由
駐車場：地獄谷駐車場を利用（500円/1回 ※夏期のみ大湯沼駐車場も1回利用可）
登別が誇る名湯と鬼サウナで至福のととのい体験を
祝いの宿 登別グランドホテル
雪見温泉が楽しめる鬼灯の湯の露天風呂。ヒノキの水風呂（写真手前）や、ウッドデッキの外気浴スペースも備える
23年に創業85周年を迎えた老舗温泉ホテル。泉質の異なる3種の温泉を、ドーム型ローマ風大浴場や風情ある庭園露天風呂で満喫できる。鬼をテーマに、「ととのえ親方」こと松尾大氏が監修した「鬼サウナ」も好評。
温度110度の鬼サウナ。鬼サウナのある鬼灯の湯と竜胆の湯は男女日替りとなる
水出し熊笹茶でセルフロウリュウが楽しめる竜胆の湯の「熊サウナ」
鬼灯の湯のローマ風大浴場。ドーム型の浴場で、食塩泉、鉄泉、硫黄泉と3つの温泉が楽しめる
1938年創業の格式あるホテル
住所：登別市登別温泉町154
電話：0143-84-2101
時間：日帰り入浴7時～10時（最終受付9時）、12時30分～20時（最終受付19時）、月木は14時30分～
休館日：24年4月8日～10日
料金：日帰り入浴：大人（中学生以上）2000円、2歳～小学生1000円、2歳未満無料
駐車場：150台（無料）
※消費税率引き上げおよび軽減税率制度の導入に伴い、持ち帰ることも店内で飲食することも可能な商品は、「店内飲食」「持ち帰り」のいずれかで税率が異なります。詳しくは現地スタッフへお尋ねください。
※掲載の情報は2024年1月時点のものです。メニュー・商品の内容や取り扱いに変更がある場合があります
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