青森県の十和田市現代美術館は4月13日から11月17日まで、企画展「野良になる」を開催している。
AOMORI GOKANアートフェス2024の企画として、フェスのテーマ「つらなりのはらっぱ」を自然と人間の交わるところと捉え、その複雑に絡まる関係性に注目した本展を開催。
日本とアメリカにルーツを持ち、トランスジェンダー女性として生きるあり方を彫刻で表現する丹羽海子、学校教育を離れ、独学でドローイングを柔らかいウールへと変換し風景を描く䑓原蓉子、品種改良や養殖といった人間のコントロールと動植物の生の関係を取り上げ、映像や料理の作品を作る永田康祐、ブラジルに植民地時代以前から伝わる知識をもとに、植物と人間の関係を問い直す作品を制作するアナイス・カレニンなど、多様な視点から自然を捉える若手アーティストの表現を紹介するという。
野良になる
開催期間:4月13日~11月17日
休館日:月曜日(祝日の場合はその翌日)※期間中、月曜の臨時開館日あり
開館時間:9時~17時(入場は閉館の30分前まで)
会場:十和田市現代美術館
観覧料:1800円(常設展込み)
※高校生以下無料
イベント情報:https://towadaartcenter.com/exhibitions/noraninaru/
※新型コロナウイルス感染症拡大防止の観点から、各自治体により自粛要請等が行われている可能性があります。あらかじめ最新の情報をご確認ください。
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