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自然と人間の関係性に注目 十和田市現代美術館「野良になる」【東北縦貫自動車道 下田百石ICから約20km】

2024年03月08日 17時15分更新

 青森県の十和田市現代美術館は4月13日から11月17日まで、企画展「野良になる」を開催している。

 AOMORI GOKANアートフェス2024の企画として、フェスのテーマ「つらなりのはらっぱ」を自然と人間の交わるところと捉え、その複雑に絡まる関係性に注目した本展を開催。

 日本とアメリカにルーツを持ち、トランスジェンダー女性として生きるあり方を彫刻で表現する丹羽海子、学校教育を離れ、独学でドローイングを柔らかいウールへと変換し風景を描く䑓原蓉子、品種改良や養殖といった人間のコントロールと動植物の生の関係を取り上げ、映像や料理の作品を作る永田康祐、ブラジルに植民地時代以前から伝わる知識をもとに、植物と人間の関係を問い直す作品を制作するアナイス・カレニンなど、多様な視点から自然を捉える若手アーティストの表現を紹介するという。

野良になる
開催期間:4月13日~11月17日
休館日:月曜日(祝日の場合はその翌日)※期間中、月曜の臨時開館日あり
開館時間:9時~17時(入場は閉館の30分前まで)
会場:十和田市現代美術館
観覧料:1800円(常設展込み)
 ※高校生以下無料
イベント情報:https://towadaartcenter.com/exhibitions/noraninaru/

※新型コロナウイルス感染症拡大防止の観点から、各自治体により自粛要請等が行われている可能性があります。あらかじめ最新の情報をご確認ください。
またお出かけの際は、手洗いやマスクの着用、咳エチケットなどの感染拡大の防止に充分ご協力いただくようお願いいたします。

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