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佐倉市立美術館、不思議な世界観の作家「エドワード・ゴーリー」を巡る展示会【東関東自動車道 佐倉ICから6.5km】

2024年05月01日 15時00分更新

「不幸な子供」挿絵・原画/1959年/ペン、インク、紙 ©2022 The Edward Gorey Charitable Trust

 千葉県の佐倉市立美術館では6月23日まで、「佐倉市市制施行70周年記念 エドワード・ゴーリーを巡る旅」を開催している。

 日本でも「うろんな客」「不幸な子供」などの絵本が紹介され、不思議な世界観と、モノトーンの緻密な線描で、世界中に熱狂的なファンをもつ絵本作家エドワード・ゴーリー。自身がテキストとイラストの両方を手がけた主著(Primary Books)以外にも、挿絵、舞台と衣装のデザイン、演劇やバレエのポスターなどに多彩な才能を発揮した。

 本展では、そんな作家の終の棲家に作られた記念館・ゴーリーハウスで開催されてきた企画展から、「子ども」「不思議な生き物」「舞台芸術」などのテーマを軸におよそ250点の作品・資料を再構成している。

「うろんな客」挿絵・原画/1955年/ペン、インク、紙 ©2022 The Edward Gorey Charitable Trust

会期:~6月23日 
   ※展示替あり(前期~5月19日・後期5月21日~6月23日)
休館日:月曜日、5月7日 ※5月6日は開館
開館時間:10時~18時(入館は17時30分まで)
会場:佐倉市立美術館 2階展示室
観覧料:一般800円、大学600円、高校生以下無料

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