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9月1日まで開催

型彫りと型染めの技を見るテーマ展示「染めの型紙」【仙台東部道路 仙台港北ICから約2km】

2024年05月23日 13時45分更新

 宮城県多賀城市の東北歴史博物館は9月1日まで、テーマ展示「染めの型紙」を開催している。

 染めの型紙は、布に模様を塗るために用いられる。模様は柿渋で和紙を張り重ねた地紙に彫られる。この「型彫り」には高い技術が必要とされ、型紙は修行を積んだ職人によって作られた。型彫りの技法はいくつかの種類があり、技法を組み合わせながらさまざまな模様が生み出された。

 型紙を用いた染め方では、反物に型紙を置き、その上から色が染まらないようにするための糊を塗り置きする。これを繰り返して反物全体に防染を施してから、色を染め付ける。このような「型染め」において、模様がずれないように正確に糊を置いて染色するのは熟練した技術を要するという。

 本展示では型紙や染め物を通して、型彫りと型染めの技を紹介する。

■染めの型紙
開催期間:9月1日まで
開館時間:9時30分〜17時(発券は16時30分まで)
休館日:毎週月曜日(祝日・休日の場合は翌平日)
観覧料金:常設展観覧料金にて観覧できる
 一般460円(20人以上の団体は360円)
 小・中・高校生は無料
場所:東北歴史博物館
住所:宮城県多賀城市高崎1-22-1

※新型コロナウイルス感染症拡大防止の観点から、各自治体により自粛要請等が行われている可能性があります。あらかじめ最新の情報をご確認ください。 またお出かけの際は、手洗いやマスクの着用、咳エチケットなどの感染拡大の防止に充分ご協力いただくようお願いいたします。

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