夏休みはアイヌ文化に触れよう！ ウポポイ（民族共生象徴空間）にて特別イベント「夏休みはウポポイ！」8月10日～18日開催【道央自動車道 白老ICから約3km】

　北海道白老町のウポポイ（民族共生象徴空間）は8月10日～18日、夏の特別イベント「夏休みはウポポイ！」を開催する。

　ウポポイは先住民族アイヌの歴史・文化を学び伝えるナショナルセンター。2020年に北海道白老町にオープンし、道内初の国立博物館「国立アイヌ民族博物館」、アイヌ文化を五感で感じる体験型フィールドミュージアム「国立民族共生公園」、アイヌ民族による尊厳ある慰霊を実現するための「慰霊施設」からなる。

　夏休みはウポポイ！では、子供も大人もみんなで羽ばたく「鶴の踊り」体験や、ものづくりワークショップなど、アイヌ文化に触れて、感じて、楽しむことで特別な夏の日の思い出を作ることができるという。期間中はウポポイの公用語のひとつであるアイヌ語で「イワンケノ エアナ？（元気でしたか？）」とスタッフにあいさつをすると、カードをランダムで1枚もらえる。

　また、国立アイヌ民族博物館では第8回特別展示「生誕90年記念　藤戸竹喜の世界展」（～8月25日）を開催しており、8月10日・11日にはギャラリートーク、8月17日に映像上映会も開催する。

特別プログラム：ウパㇱクマ特別版「いっしょにうたおう！おどろう！」

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