郡山市立美術館は9月10日~10月10日、企画展「郡山の美術とであう」を開催する。
郡山市立美術館のコレクションを通して、作品の技法と素材に着目する。表現と密接に関わる筆づかいや、素材の持ち味が豊かに感じられる所蔵品を選りすぐり、現在郡山を中心に活躍する作家の作品とあわせて展示。
長きにわたり広く地域の文化発展に貢献した横田治右衛門(1880~1958)のコレクションを紹介。横田治右衛門は郡山の旧家に生まれ、東京で洋画を学ぶなど美術に造詣が深く、家業を営みながら同時代の画家たちと交流して多くの美術品を収集。また、大正期から美術雑誌『美術春秋』の発行に力を注いだほか、郡山における美術運動の推進に大きな刺激を与えた。明治期に郡山に滞在して絵筆をふるった春日光親(鉄山)をはじめ、横田がであい、愛蔵した美術品の一部を紹介する。
郡山の美術とであう
会期 :9月10日~10月10日
開館時間:9時30分~17時まで(入館は16時30分まで)
休館日 :毎週月曜日
9月20日は開館、9月21日は休館
観覧料 :一般300円(240円)
高大生・65歳以上:200円(160円)
( )内は20名以上の団体料金
中学生以下・障がい者手帳を持参者は無料
イベント情報:https://www.city.koriyama.lg.jp/bijutsukan/exhibition/12582.html
※新型コロナウイルス感染症拡大防止の観点から、各自治体により自粛要請等が行なわれている可能性があります。あらかじめ最新の情報をご確認ください。
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