心と体の健幸を手に入れる「軽井沢 秋の健幸滞在」 星のや軽井沢にて10月1日より開催【上信越自動車道 碓氷軽井沢ICから約13km】

　長野県・軽井沢の「星のや軽井沢」は10月1日～11月30日の期間、「軽井沢 秋の健幸滞在」を今年も実施する。

　医師・稲葉俊郎氏監修のもと開発したウェルネスプログラムで、3年目となる今年は機織りに使用する糸を30種類以上用意し、より自然の中にある「彩り」の微差と向き合える「機織り体験」や、素材本来の旨味を感じる「目覚めの一椀」が加わる。運動や食事のみならず、感性や感覚を大切にした体験を通して、心の感度を高めながら心身を調え、季節の変化に対応する力を養えるという。

　機織り体験は、敷地内にある日本家屋「茶屋」で、上田紬の老舗工房「小岩井紬工房」の伝統工芸士による指導のもと、工房が所蔵するさまざまな生地見本と、林檎や葡萄などの樹皮を使って染められた糸から好みのものを選ぶ。色に対しての感度が高まった後に行うため、色の僅かな違いに敏感になり、より自身の心に響く糸を見つけることができるという。織り上げた生地は、職人が最後の仕上げを行い、こころの色手帖や大切なものを携えるためのサコッシュに仕上げて、後日自宅に配送される。

　目覚めの一椀は、朝一番に味わう食事。同施設にこの夏誕生した「棚田ラウンジ」にて、きのこの茶巾入りの目覚めの一椀を提供。出汁は、「一物全体食」の考えをもとに、野菜の皮や根、葉や茎など、通常捨ててしまう部分を含め、さまざまな野菜を丸ごと使った野菜出汁。その後は、色とりどりのきのこを使用した鍋や焼き魚、出汁巻き玉子など、栄養豊富な旬の食材を使用した「山の朝食」が提供される。

　このほか、、植物の特徴や庭に対する想いなどを聞きながら、庭師と共に敷地内を巡る「谷の秋色巡り」などの体験を用意。

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