鴨やコイが泳ぐ巴波川。遊覧船乗り場がある巴波川橋のたもとからスタートし、幸来橋あたりが折り返し地点。浅瀬ではコイへのエサやりも楽しめる

川沿いには遊歩道も整備。かつての豪商の館で、現在は資料館となった「塚田歴史伝説館」の黒塀が、約120ｍにわたって続く

物資の集積地として舟運でも栄えた巴波川沿いには、街のシンボル的存在の白壁土蔵と黒塀がつらなる

熟練の船頭さんは街の歴史にも詳しい

「江戸御膳」は4日前までに2名以上で要予約。モロのニラ玉甘酢あんかけ、湯葉とコンニャクの煮物、クチナシの実で炊いたもち米入りの染飯（そめいい）など　

食事処はすべてテーブル席

蔵の街大通りに面した食事処。奥に旅館の建物が続く

ナスと挽き肉の卵とじ「かな半特製丼」（950円）

もとは米蔵だった建物で、太い梁はりは当時のもの。調度品にも店主の美意識が行き届いている

日光例幣使街道沿いにある、嘉右衛門町伝建地区・旧岡田家の土蔵を再利用

中深煎りのブレンド（650円）、手作りのカスタードプリンは600円

明治時代の土蔵など5棟が国の登録有形文化財に指定されている

土間の残る店内では田楽が味わえる

甘口の「十麹（とこうじ）粒味噌」（1kg 1000円）、中辛の「ゴールデン味噌」（1kg 750円）

自慢の味噌を使った「田楽盛合せ」（700円）、「伝兵衛もち」（400円）

地元の有名みやげや旬の商品がそろう「旬撰倶楽部」のほか、「ずんだ茶寮Cafe」など人気のテイクアウトも充実

ずんだシェイク エクセラ：1個560円
特製のずんだをブレンドしたバニラ味のシェイクに、ホイップクリームとずんだソースをプラス。「ずんだ茶寮（さりょう）Cafe」にて販売
販売時間：8時～19時（土日祝～20時）

花袋（かたい）せんべい（しょうゆ・のりおかき）：各604円（しょうゆ14枚・のりおかき13枚）
サクサクとした食感と旨味が特徴。定番の「しょうゆ」と、青海苔の風味が生きた「のりおかき」の2種があり、「旬撰倶楽部」で販売。
販売時間：6時～21時