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皇室の名宝が新潟に-日本美術の粋を体感しよう【関越自動車道 長岡ICから約4.5km】

 皇居三の丸尚蔵館の収蔵品展「皇室の名宝と新潟」が、新潟県立近代美術館で開催する。展覧会は2月7日から3月16日までの期間で実施され、近世絵画の名品をはじめ、近代の油彩画や日本画、工芸品など約50件が展示される。

 展覧会では、国宝である伊藤若冲の《動植綵絵》シリーズに加え、重要文化財の曽我蕭白《群仙図屏風》も特別展示される。展示構成は「皇室に伝わった名品」「近代日本絵画の精華」「皇室ゆかりの工芸品」の三章から成り、それぞれに時代を代表する名品が並ぶ。さらに、明治天皇の北陸巡幸に関する写真パネルや、新潟ゆかりの作家による作品も含まれる。

 展示作品以外にも、来場者が楽しめる様々なイベントが用意されている。講演会や作品解説会、ワークショップなど多彩なプログラムが予定され、皇室と新潟のつながりを感じることができる。このほか、外国人来場者には伊藤若冲のポストカードがプレゼントされる。また、狩野永徳《唐獅子図屏風》の高精細複製品がロビーに展示されており、自由に撮影できるのも魅力だ。

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