2025年4月19日から6月29日にかけて、青森県立美術館で「描く人、安彦良和」企画展が開催される。『機動戦士ガンダム』キャラクターデザイナー兼アニメーションディレクター、『ネオ・ヒロイック・ファンタジア アリオン』『巨神ゴーグ』等のアニメ監督であり、また漫画家でもある安彦良和氏の約50年にわたる創作の歴史を紹介し、アニメ制作時の貴重な資料、カラーイラストや漫画原稿など1,000点以上を一挙公開する。
展覧会は安彦良和氏の個性と功績を、「1章 安彦良和の現在」「2章 北海道に生まれて」「3章 動きを描く」「4章 カリスマ・アニメーターの誕生」「5章 アニメーターとして、 漫画家として」「6章 歴史を描く」の6つの章を通じて深く探る構造になっている。
チケットは一般1,700円、大学生1,000円で、18歳以下および高校生は無料だ。20名以上の団体には割引も提供されるが、前売券やウェブチケットの販売は行われない。割引セット券もあり、同時開催のコレクション展とのセットで購入が可能となっている。
展覧会開催中には、安彦良和氏のサイン会や特別上映会も開催される予定だ。4月19日のオープニング・トーク「安彦良和の“原点”を探る」では、安彦良和×斉藤光政(東奥日報編集委員)によるトークショーで、事前申込が必要となっている。また、4月20日にはサイン会、5月24日には「特別上映会+トークショーⅡ」として、『機動戦士ガンダム』の劇場版三部作の上映、庵野秀明氏との特別対談が行われる。
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