新たな芸術の旅へ！荒井良二氏の展覧会「new born　荒井良二　いつも　しらないところへ　たびするきぶんだった」開催【磐越自動車道 新津ICから約9km】

　絵本作家の荒井良二氏による展覧会「new born　荒井良二　いつも　しらないところへ　たびするきぶんだった」が新潟市新津美術館で、3月25日から6月8日まで開催される。鑑賞料は一般1,100円（前売り900円）、大学・高校生900円、中学生以下は無料となる。

　絵本だけでなく、絵画や音楽、舞台美術といった幅広い活動で知られる荒井良二氏。この展覧会では、彼の代表作の絵本や原画、新作の立体インスタレーションを展示する。訪れる人々は、展示を通して「いままで」と「これから」の荒井良二氏の世界を体感することができる。展示空間は作家自身が構成し、見る度に新たな表情を持たせるという。

　新作の立体インスタレーション《new born 旅する名前のない家たちを ぼくたちは古いバケツを持って追いかけ 湧く水を汲み出す》は、幸せに向かって逃げる子供たちの物語を描いた作品から着想を得たものだ。これらの作品は訪れる人々に想像力を刺激し、創作の旅へと誘うものとなっている。