アール・ヌーヴォーのガラス工芸巨匠の名品を見に行こう！ 茨城県陶芸美術館「北澤美術館名品展 エミール・ガレとドーム」5月8日まで開催【北関東自動車道 友部ICより車で約5km】

　茨城県陶芸美術館は5月8日まで、企画展「北澤美術館名品展 エミール・ガレとドーム」を開催中。

　北澤美術館はキッツ(旧北沢バルブ)創業者北澤利男氏が長野県諏訪湖畔に開設。同氏が長年にわたり収集した美術コレクションを一般に公開して地域文化の向上に寄与している。なかでもエミール･ガレに代表されるフランスのアール・ヌーヴォー期のガラス工芸のコレクションは名高く、現在ではおよそ1000点のコレクションを誇り「ガラスの美術館」として国内外に知られている。

　本展覧会では北澤美術館コレクションの中からアール・ヌーヴォーの巨匠といわれたガラス工芸家、エミール・ガレとドーム兄弟のガラス作品を紹介。およそ100点にわたる北澤美術館の誇る名品を通し、両者の初期から晩年までを技法や意匠などに分類しながら全貌を追う。

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