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弥生時代の貴重な土器を展示! 新潟県立歴史博物館「重要文化財村尻遺跡出土品」7月16日から【関越自動車道 長岡ICから約3km】

2022年07月11日 16時30分更新

土偶形容器/新発田市 村尻遺跡12号土坑出土 弥生時代中期 新発田市教育委員会所蔵・新潟県立歴史博物館寄託

 新潟県長岡市の新潟県立歴史博物館では、夏季テーマ展示「重要文化財村尻遺跡出土品」を7月16日~8月28日の期間に開催する。

 新潟県新発田市の村尻遺跡では、弥生時代の集団墓地が1980年・1981年に発掘された。2013年に、遺骨を土器におさめ再葬したと考えられる墓穴から発掘された出土品(土偶形容器1点、壺形土器10点、鉢形土器1点、深鉢形土器2点、甕形土器1点、骨垂飾2点、附の石片1点)が重要文化財に指定された。なかでも土偶形容器は全形がほぼ残っており、頭や手足は表現されていないが、人体を模したと一目でわかる造形に特徴がある。

 本展は、弥生時代の葬送儀礼を考えるうえで、極めて重要な資料であり学術的価値が高い重要文化財の村尻遺跡出土品を一堂に展示する。

夏季テーマ展示「重要文化財村尻遺跡出土品」
会場:新潟県立歴史博物館 企画展示室
期間:7月16日~8月28日
休業日:月曜日(月曜が祝日の場合は翌平日、8月1日は開館)
時間:9時30分~17時(観覧券の販売は16時30分まで)
料金:一般520円、高校・大学生200円、中学生以下無料
住所:新潟県長岡市関原町1-2247-2
最寄り:関越自動車道 長岡ICから約3km
TEL:0258-47-6130

※新型コロナウイルス感染症拡大防止の観点から、各自治体により自粛要請等が行なわれている可能性があります。あらかじめ最新の情報をご確認ください。
またお出かけの際は、手洗いやマスクの着用、咳エチケットなどの感染拡大の防止に充分ご協力いただくようお願いいたします。

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