Highway Walker

  • Twitterアイコン
  • Instagramアイコン

あの名作ドラマの舞台へ 夏の富良野ドライブ!

2022年07月21日 15時00分更新

 ドラマ「北の国から」や「風のガーデン」など、倉本聰作品の舞台として知られる富良野。感動の名作のロケ地を巡りながら、カフェの手作りランチや富良野スイーツを楽しもう!

見どころ&グルメで富良野観光を満喫!

 真夏のおでかけは、人気観光地の富良野へ。三笠ICから富良野方面へ車を走らせ、まずは「北の国から」のロケ地「拾って来た家~やがて町~」で、ドラマに登場した廃材利用の建物を見学。ランチは麓郷エリアの「SALICS CAFE( サリックス カフェ )」で、優しい味わいの手作り料理を堪能しよう。お次は新富良野プリンスホテルへ向かい、ドラマの舞台となった英国式庭園「風のガーデン」を観賞。富良野らしいクラフト作品がそろう「ニングルテラス」にも、ぜひ立ち寄りたい。最後は富良野市街の「ふらのパティスリートロン」で地元食材のスイーツを購入して、札幌への帰路へ。

ドラマそのままの世界観に感動の名シーンが甦る!
拾って来た家 ~やがて町~

貨物コンテナなどを活用した建物には、大量廃棄社会への警鐘が込められている

 ドラマ「北の国から 2002遺言」で、黒板五郎(田中邦衛)が廃材を集めて建てた家。廃材で造られた3棟と五郎の4番目の家が立ち並ぶ。建物内も見学でき、ドラマの世界を追体験できる。

五郎の遺言が刻まれたモニュメント

「 雪子の家」の内部。今にも雪子おばちゃんが出てきそう

ドラマ終了後に建てられた「純と結の家」。バスを使った窓枠が目をひく

中畑木材の物置小屋を改造し、愛犬アキナと住んだ「五郎の4番目の家」

富良野市麓郷市街地
TEL:0167-23-3388(ふらの観光協会)
営業時間:9時30分~18時(最終入場17時30分)
 ※11月下旬~4月中旬は10時~16時(最終入場15時30分)
定休日:なし
 ※冬季は不定
入場料:大人500円/小学生・障がい者手帳掲示300円/未就学児無料
駐車場:100台(無料)

手作りの優しい味わい 満足のプレートランチを!
SALICS CAFE

手作りパンかライスを選べる「自家製ソースのハンバーグ(スープ付)」(1000円) 

 「北の国から」ロケ地で知られる麓郷にある一軒家カフェ。牛の小物が置かれた温かみある空間で、手作りにこだわるフードや自慢のソフトクリームが味わえる。牛柄のグッズや陶器など雑貨類も販売。

ソフトクリームの自家製ストロベリートッピング(カップ430円)

マイルドで食べやすい「スパイスカレー(スープ付)」(1000円)

かわいらしい牛の小物がいっぱい! 

麓郷市街の中心部にあり、ロケ地巡り途中の休憩・食事スポットに最適

富良野市麓郷市街地3
TEL:080-9619-7864
営業時間:10時~16時(LO) 
定休日 :不定
 ※12~3月は休業
席   :10席禁煙
駐車場 :P3台(無料)

名作ドラマの主要舞台となったイングリッシュガーデンへ
風のガーデン

450品種以上、およそ2万株の花々が季節ごとに咲き誇る

 ドラマ「風のガーデン」のために造られた英国式庭園。季節の花々をはじめ、作中に登場したグリーンハウスも見学できる。8月31日までモーニングガーデン(早朝営業6時30分~)を開催中

ドラマ撮影時のセットがそのまま保存されている「グリーンハウス」の室内

ガーデンへは、新富良野プリンスホテルのピクニックガーデンで受付後、送迎車で

風のガーデンから徒歩2分の場所には、原種のバラを中心に植栽するローズガーデン「薔薇の庭」もある

8月は、モナルダやエキナセアが見ごろに

富良野市中御料
TEL:0167-22-1111(新富良野プリンスホテル)
営業時間:8時~17時(最終受付16時30分)
 ※季節・天候で変動あり
定休日:開園期間中なし
 ※2022年の開園は4月29日~10月10日
入場料:大人1000円/小学生600円/未就学児無料
駐車場:390台(新富良野プリンスホテル駐車場/無料)

森にたたずむログハウスでここだけのクラフト作品をゲット
ニングルテラス

森の中にログハウスが立ち並び、ロマンチックな雰囲気。ドラマ「北の国から」のロケ地にもなった

 新富良野プリンスホテル敷地内の静かな森の中に、15棟のログハウスがつらなるショッピングエリア。木工やロウソク、ガラス作品、銀細工など、自然をモチーフとしたクラフト作品が手に入る。

「森の楽団」のオーケストラ(バイオリン1430円~) 

「 森のろうそく屋」では、森に住む身長15cmほどの“森の知恵者”ニングルをモチーフにしたロウソク(3850円~)が人気

扱うアイテムはもちろん、使う素材やデザインの傾向など、店それぞれに個性があるので、ぜひ全店舗を巡ってみよう 

ホテル駐車場に面した入口

富良野市中御料
TEL:0167-22ー1111(新富良野プリンスホテル)
営業時間:12時~20時45分
 ※店舗により異なる 
定休日:不定
 ※店舗により異なる
入場 :無料 
駐車場:390台(新富良野プリンスホテル駐車場/無料)

一番人気は地元産牛乳のプリン 新食感の米粉焼き菓子もおすすめ!
ふらのパティスリートロン

「 ふらのとろんプリン」(290円)と「とろんシュークリーム」(150円)

 富良野・道産食材を中心に丁寧に手作りするスイーツが並ぶ、地元で愛される洋菓子店。素材を生かしたケーキやプリンはもちろん、米粉を使った焼き菓子「きのわ」も見逃せない。

最中に富良野産米粉のクッキー生地を合わせた「きのわ」(1枚140円)

ケーキは15種ほどを販売

シックな店内。凍らせたイチゴを削りソフトクリームと合わせた「雪苺ソフトクリーム」(650円)など、夏にぴったりのスイーツもそろえる 

幹線道路から少し外れた住宅地にある

富良野市幸町1-23
TEL:0167-56-7883
営業時間10時~19時
定休日:火曜日
 ※ほか臨時休業あり
駐車場:10台(無料)

※イベントの中止や各施設・店舗の臨時休業など、掲載情報から変更となる場合がございます。おでかけ前に事前にご確認ください。
※消費税率引き上げおよび軽減税率制度の導入に伴い、持ち帰ることも店内で飲食することも可能な商品は、「店内飲食」「持ち帰り」のいずれかで税率が異なります。詳しくは現地スタッフへお尋ねください。
※掲載の情報は2022年6月時点のものです。メニュー・商品の内容や取り扱いに変更がある場合があります。
 

この記事をシェアしよう

ハイウェイウォーカーの最新情報を購読しよう