新潟県立万代島美術館は3月20日より、企画展「芳年 激動の時代を生きた鬼才浮世絵師」を開催している。
「最後の浮世絵師、月岡芳年のすべてが分かる」と銘打たれた本企画展。1839年に江戸で生まれ、12歳で歌川国芳に入門、幕末・明治の激動期に大衆の人気を集めた月岡芳年の選りすぐりの263点を展示する。
「血みどろ絵」「無惨絵」と呼ばれる初期のシリーズが代名詞となったが、手がけたジャンルは武者絵、役者絵、怪奇絵、戦争画、美人画など多岐にわたり、本企画展ではその画業の全貌を時代順に4章構成で紹介するとのこと。
開催期間は5月5日まで(4月19日は休館)で、時間は10時~18時。なお観覧チケットの販売は17時30分までとなる。
観覧料は一般:1100円/大学・高校生:900円/中学生以下:無料。20名以上は団体割引あり。
※新型コロナウイルス感染症拡大防止の観点から、各自治体により自粛要請等が行われている可能性があります。
※お出かけの際は、手洗いやマスクの着用、咳エチケットへのご協力をお願いいたします。
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