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天下三戒壇の一翼を担った下野薬師寺について知る! 栃木県立博物館、「鑑真和上と下野薬師寺 ~天下三戒壇でつながる信仰の場~」を開催【東北自動車道 鹿沼ICから約7.5km】

2022年09月30日 15時30分更新

 栃木県立博物館では10月30日まで、開館四十周年記念特別企画展「鑑真和上と下野薬師寺 ~天下三戒壇でつながる信仰の場~」を開催している。

 下野薬師寺は、古代下野の仏教文化を象徴する名刹。創建は飛鳥時代にさかのぼり、大宝律令の選定者の一人である下毛野古麻呂を生んだ豪族下毛野氏の勢力下に成立したと考えられている。

 また、奈良時代には日本屈指の大寺院との位置づけから、唐僧鑑真による授戒作法を執り行う戒壇が東国で唯一設置され、東大寺(奈良県奈良市)、観世音寺(福岡県太宰府市)と並び、天下三戒壇と称されたという。

 本展では日本に戒律を伝えた鑑真和上の人物像について紹介するほか、天下三戒壇の一翼を担った下野薬師寺について再評価することで、栃木県の豊かな歴史と文化を再認識してもらいたいとしている。

鑑真和上と下野薬師寺 ~天下三戒壇でつながる信仰の場~
会期:10月30日まで
時間:9時30分~17時(入館は16時30分まで)
休館日:毎週月曜日(祝日を除く)、10月11日
観覧料:一般 1250(1030)円
    大学 高校生 620(510)円
    中学生以下 無料
    ※( )内は20名以上の団体またはM割料金

※新型コロナウイルス感染症拡大防止の観点から、各自治体により自粛要請等が行なわれている可能性があります。あらかじめ最新の情報をご確認ください。
またお出かけの際は、手洗いやマスクの着用、咳エチケットなどの感染拡大の防止に充分ご協力いただくようお願いいたします。

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