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原美術館 ARCで「雲をつかむ:原美術館/原六郎コレクション 第2期」(秋冬季)を開催中【関越自動車道 渋川伊香保ICから約9km】

2022年10月13日 14時10分更新

 群馬県渋川市の原美術館 ARCでは2023年1月9日まで「雲をつかむ:原美術館/原六郎コレクション 第2期」(秋冬季)を開催している。

 昨年の「虹をかける」に続き、今年も作品制作や鑑賞のあり方の一端を表す言葉を同館の豊かな自然環境に求め、「雲をつかむ」と題し、「原美術館コレクション」(現代美術)と「原六郎コレクション」(東洋古美術)を春夏季と秋冬季の2期に分けて展観(春夏季は終了)。

 雲をつかむという言葉を基に現代美術ギャラリーA、B、Cに展示される作品の多くは、作家が自己や美術や社会の本質をつかもうと独自の理論・手法を編み出して制作した作品や、現実の再現ではなく概念を作品化したもの、具体的な像を結ばない抽象絵画や立体、不可解な光景が連なる多義的な写真作品などである。

 また特別展示室・観海庵では、雲を描くことで場面を転換したり時の流れを表したりする日本近世絵画や、仏教絵画における雲の表現を鑑賞できる。

「雲をつかむ:原美術館/原六郎コレクション 第2期」(秋冬季)

期間:2023年1月9日まで
開館時間:9時30分~16時30分(入館は16時まで)
休館日:木曜日(祝日、12月29日を除く)、展示替え期間、2023年1月1日
入館料:一般1100円、大高生700円、小中生500円、70歳以上550円
    ※原美術館メンバーシップ会員は無料、学期中の土曜日は群馬県内の小中学生の入館無料
    ※ぐーちょきパスポートを提示の人、障がいのある人は特別料金規定あり
    ※団体については要問い合わせ

※新型コロナウイルス感染症拡大防止の観点から、各自治体により自粛要請等が行なわれている可能性があります。あらかじめ最新の情報をご確認ください。 またお出かけの際は、手洗いやマスクの着用、咳エチケットなどの感染拡大の防止に充分ご協力いただくようお願いいたします。

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