秋田県横手市の秋田県立近代美術館は4月22日～6月30日の期間、特別展「縄文 小川忠博写真展」を開催する。
写真家・小川忠博は早稲田大学を卒業後、カメラマンとして活動する中で、日本各地延べ2000ヵ所以上で3万枚もの出土品の写真を撮影してきた。土器の周り360度の文様を一画面におさめた「展開写真」を代表とする作品群は、日本の考古学・美術研究の発展に寄与するほか、写真集「縄文美術館」「土偶美術館」などの書籍となり、幅広い層の人々に縄文美の魅力を伝えている。
本展では、今年撮影された最新の写真を含む200点以上を厳選し、小川によって見出された縄文の美を大型のパネルで紹介。あわせて会場では秋田県内の出土品も複数展示し、小川の作品とともに鑑賞できる。縄文時代の美と、その豊かな造形の世界を体感して、楽しんではいかがだろうか。
縄文 小川忠博写真展
期間：4月22日～6月30日
時間：9時30分〜17時（入館は16時30分まで）
場所：秋田県立近代美術館（秋田県横手市赤坂字富ヶ沢62-46）
料金：一般（当日）1000円、（前売・団体割引）800円、（障がい者割引）500円／高・大学生（当日）800円、（前売・団体割引）600円、（障がい者割引）400円／中学生以下 無料
※団体割引は20人以上の団体料金
※高・大学生は学生証の提示が必要
※障がい者割引は、障がい者手帳またはミライロIDを提示した人と介添1人までの料金、ミライロIDについてはこちら
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