歴史上の人物を独自の解釈で表現したシリーズ 岩手県立美術館、企画展「面構 片岡球子展 たちむかう絵画」6月3日~7月17日開催【東北自動車道 盛岡ICから約4.5km】
岩手県立美術館は6月3日~7月17日の期間、企画展「面構 片岡球子展 たちむかう絵画」を開催する。
型破りな画面構成と大胆な色使いで知られる日本画家・片岡球子。本展は、その代表作である「面構」シリーズを一堂に紹介する初の展覧会。
日本画家としての地位を確立した片岡が61歳で愛知県立芸術大学の教授に就任し、若い学生とともに新たな日本画を目指す決意のもと制作を開始したのが「面構」。以降2004年まで38年間描き続けた、彼女のライフワークともいえる同シリーズは、将軍・足利尊氏や浮世絵師・葛飾北斎など、様々な歴史上の人物を片岡独自の解釈で表現した作品群。本展では、シリーズ作品43点に加え、初公開の小下図もあわせて紹介し、その制作の軌跡を辿る。
企画展「面構 片岡球子展 たちむかう絵画」
会期:6月3日~7月17日
開館時間:9時30分~18時(入館は17時30分まで)
休館日:月曜日(7月17日は開館)
観覧料
一般:前売1000円(当日1200円)/高校生・学生:前売600円(当日700円)/小学生・中学生:前売400円(当日500円)
※当日券の販売は同館のみ
※同館で当日券を購入した場合は次の割引がある
・20名以上の団体は前売料金と同額
・療育手帳、身体障害者手帳、精神障害者保健福祉手帳を提示した人、およびその付き添い1名は半額
※岩手県子育て応援パスポートによる割引あり
※学生は学生証または生徒手帳を提示のこと
※企画展観覧券でコレクション展も観覧可能(7月11日~7月13日は展示替えのためコレクション展は観覧できない)
前売券販売所(6月2日まで)
・岩手県立美術館
・指定プレイガイド
イベント情報:https://www.ima.or.jp/exhibition/temporary/20230603.html
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