新潟県立近代美術館にて「京都工芸繊維大学 美術工芸資料館コレクション『華麗なるパリ ベル・エポック展 ―フランス・モダン・ポスター』」開催【関越自動車道 長岡ICから約4.5km】

　新潟県立近代美術館は7月1日～8月27日、「京都工芸繊維大学 美術工芸資料館コレクション『華麗なるパリ ベル・エポック展 ―フランス・モダン・ポスター』」を開催する。

　19世紀末から20世紀初頭にかけてのフランスは、豊かな良き時代を意味する「ベル・エポック」と呼ばれ、ミュシャ、ロートレック、カッサンドルらがデザインした華やかなポスターが街角を彩っていた。ベル・エポックは広告デザインが花開いた時代でもあり、近代都市生活を彩るさまざまな物品や、人々を楽しませる興行の数々を華々しく紹介する広告が、美しいポスターとなって街を飾った。

　19世紀末に生まれた優美な「アール・ヌーヴォー」と、1920年代の工業時代を象徴する「アール・デコ」が、この時期のポスター・デザインの大きな軸となっている。本展は、京都工芸繊維大学・美術工芸資料館所蔵のポスター・コレクションから、ベル・エポック期におけるフランス・ポスターの名品およそ130点を一堂に紹介。

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