オーストラリアの風土を表現した作品を展示　「ディーンボーエン展 オーストラリアの大地と空とそこに生きる私たち Dean Bowen　Australia: Land, Sky, Birds and Creatures」【関越自動車道 高崎玉村スマートICから約3km】

　群馬県立近代美術館では7月8日～8月27日の期間、「ディーンボーエン展 オーストラリアの大地と空とそこに生きる私たち Dean Bowen　Australia: Land, Sky, Birds and Creatures」を開催する。

　ディーン・ボーエン（1957-）はオーストラリアのメルボルンを活動の拠点としており、「アール・ブリュット」で知られるジャン・デュビュッフェに影響を受け、オーストラリアの風土と自然を、その自由な想像力とユーモアで素朴ながら力強く表現するアーティストとのこと。

　版画、油彩、水彩、ブロンズ彫刻、廃材アサンブラージュ、アーティストブック（ポートフォリオ）など幅広い表現を追求。作品には、オーストラリア固有のコアラやウォンバットをはじめ、犬、猫、鳥や昆虫といった生き物と、旅を連想させる自動車や飛行機、船といった乗り物、そして人々や街並みがよく登場するという。

　今回の展示では作品およそ150点とともに、可愛らしいモチーフにこめられた自然や命へのまなざしを楽しめるとしている。

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