アール・デコの潮流の流れを見に行こう! 大村美術館「アール・デコのガラスとファッションイラスト − ルネ・ラリックとポショワール −」9月27日まで開催中【秋田自動車道 大曲ICより車で約25km】
大村美術館は「アール・デコのガラスとファッションイラスト − ルネ・ラリックとポショワール −」を開催中だ。期間は9月27日まで。
50代にして宝飾デザイナーからガラス作家へと転向したルネ・ラリックは、そのきっかけのひとつに顧客である富裕層女性のファッションの変化がある。20世紀初頭にファッションデザイナーのポール・ポワレがハイウエストのドレスを発表したことにより、当時の女性達を縛り付けていたコルセットが棄てられ、タイトで直線的なシルエットの服装へと劇的に変化。この動向を敏感に察知したラリックは、これまで制作してきたジュエリーが最新のファッションに似合わなくなると判断し、ガラス作家へと転換したと考えられている。
本展示会では、このようなクラシックからモダンなファッションへの大きな変化を先導した当時のポショワール版画によるファッションイラストとラリックのガラス作品を中心に紹介・展示する。
アール・デコのガラスとファッションイラスト − ルネ・ラリックとポショワール −
開催期間:6月26日~9月27日
開館時間:10時~17時
休館日 :毎週木曜日
9月23日は営業、8月24日・9月21日は臨時休館
所在地:秋田県仙北市角館町山根町39-1
イベント情報:https://www.museomura.com/exhibitions
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