ふんわりまん丸、ひたちなか市で約4万本の緑コキアが見頃に 【常陸那珂有料道路 ひたち海浜公園ICから約1.5km】

広大なみはらしの丘を覆いつくす緑コキア（撮影日：2024年8月17日）

　茨城県ひたちなか市の国営ひたち海浜公園では、緑コキアが見頃を迎えている。

　同園「みはらしの丘」では、コキアが50～60cmほどの大きさで順調に生育しており、8月末には70cmほどになる見込みだという。緑色のコキアの観賞時期は8月中旬から9月下旬だが、鮮やかなライムグリーンの色合い、まん丸とした形、ふわふわとした手触りが楽しめる今が、一番のおすすめだとしている。

　今年からコキアの植栽面積をおよそ1.9ヘクタールからおよそ2.3ヘクタールに拡大し、昨年のおよそ3万3千本からおよそ7千本多い、およそ4万本を植栽している。真っ青な空に浮かぶ大きな入道雲の下、スケールアップしたみはらしの丘を覆い尽くすコキアとの、唯一無二の夏風景を楽しめる。

みはらしの丘第一頂上入り口に広がるウェルカムガーデン（撮影日：2024年8月15日）

　さらに、みはらしの丘の第一頂上入り口では、新たにウェルカムガーデンが登場。鮮やかな黄色、橙色のマリーゴールドやカラフルな花色のケイトウなど、およそ15品種の草花からなる花畑が広がる。

みはらしの丘 コキアライトアップ

　西口エリア～みはらしの丘では、9月27日～10月6日の10日間限定で「コキアライトアップ」を開催。メイン会場となるみはらしの丘では、音楽に合わせてコキアがカラフルにライトアップされるショーを実施する。ほかにも、入園口からメイン会場に至るまでの園路や樹々、施設等のライトアップやステージショー、クラフト体験やおよそ40店舗の飲食ブースがイベントを盛り上げる。

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