歌川広重など人気の浮世絵師が描いたグルメを紹介！ 「浮世絵ぐるめ大集合」【東北自動車道 矢板ICから約28km】

　那珂川町馬頭広重美術館では、特別展「浮世絵ぐるめ大集合」を9月14日より開催する。

　日本が世界に誇る文化「和食」。本展覧会では、江戸で評判の人気店や蕎麦など現在もポピュラーな日本食、少しマニアックな旅先の名物料理まで、食にまつわる浮世絵を通して江戸時代の人々の食の楽しみ方に迫る。

　江戸の料理屋を描いた歌川広重の揃物「江戸高名会亭尽」から江戸の名店を紹介するほか、歌川国貞、歌川国芳など現代でも人気の高い浮世絵師が描いた食にまつわる浮世絵を展示。

　また、歌川広重の代表作「東海道五拾三次之内（保永堂版東海道）」ほか様々な東海道シリーズと、二代歌川広重「諸国名所百景」より全国各地の名物料理を紹介する。

　さらに、歌川広重による魚貝を描いたシリーズ「魚づくし」より、同館が所蔵する7図を一挙に展示。広重の観察眼が光る、鱗も光る（雲母摺）リアルな魚貝類の浮世絵を楽しめる。

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