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伊達政宗ゆかりの絵画などを多数展示! 東北歴史博物館、特別展「みちのく 武士が愛した絵画」10月9日から【仙台東部道路/国道6号 仙台港北ICより車で約3km】

2021年09月27日 15時30分更新

特別展「みちのく 武士が愛した絵画」

 東北歴史博物館では、10月9日より特別展「みちのく 武士が愛した絵画」を開始する。

 泰平の世となった近世、軍事のみならず政治の中枢を担う存在として「文武両道」を求められた武士たちは、武芸だけでなく学問に励み、為政者の嗜みとして歌道や茶道など様々な芸を身に付けた。また、画技に優れた絵師を抱え、自らも描くことで、文化創造の貢献者としての側面も持っていた。

 本展では、みちのくの武士たちが愛で、自ら描いた絵画を紹介してその魅力に触れつつ、武士たちにとって絵画はどのような存在であったかを探る。

■展示構成
第一章 武家の肖像 ―先祖のすがた―
家の正当性や系譜を物語るものとして重要な役割を果たした肖像画について、近世の武家との関わりを考える。

第二章 伊達者(だてもの)の愛した絵画
伊達政宗の愛した絵画をはじめ、仙台藩の歴代藩主が描かせ、時に自ら描いた絵画を紹介。

第三章 新たな絵画へのまなざし ―秋田蘭画を中心に―
博物学の流行によって注目され、広がった南蘋派(なんぴんは)の画風や秋田藩の小田野直武によって確立した「秋田蘭画」によって、18世紀に生まれた新たな絵画への動きを紹介する。

特別展「みちのく 武士が愛した絵画」
開催期間:10月9日~12月5日
開館時間:9時30分~17時まで(発券は16時30分まで)
料金:一般1000円、シルバー(65歳以上)900円、小・中・高校生400円
休館日:月曜日
場所:東北歴史博物館(宮城県多賀城市高崎1丁目1)
最寄り:仙台東部道路/国道6号 仙台港北ICより車で約3km
TEL:022-368-0106

※新型コロナウイルス感染症拡大防止の観点から、各自治体により自粛要請等が行なわれている可能性があります。あらかじめ最新の情報をご確認ください。
またお出かけの際は、手洗いやマスクの着用、咳エチケットなどの感染拡大の防止に充分ご協力いただくようお願いいたします。

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