町としては全国一の面積を誇る〝日本一大きな町〞足寄町を満喫するロングドライブへ！ 雄大な自然景観や居心地のいいカフェ、チーズ工房など魅力的なスポットを巡ってみよう。
珍しい化石や復元骨格で2,500万年前の海の世界を知る
足寄動物化石博物館
謎の絶滅哺乳類アショロアや原始的なクジラなど、太古は海底だった足寄町で発見された、海棲哺乳類の化石を中心に展示。ミニ発掘（￥200～）など手軽な化石体験も楽しめる。
北海道の海に生息するヒゲクジラやハクジラの巨大な骨格標本も展示する
1976年に発見された、世界でも足寄でしか見つかっていない「アショロア」の復元化石
火山灰でできたブロックの中から「サメの歯」や「水晶」など本物の化石や鉱物を掘り出す、化石体験の「ミニ発掘」
海棲哺乳類を中心とした、国内でも珍しい博物館。足寄ICから車で約5分
電話：0156･25･9100
営業時間：9：30～16：30（最終入館16：15）
入館料：一般￥400、小・中学・高校生・満65歳以上￥200、幼児無料ほか
休館日：火曜（祝日の場合は翌日） ※GW・夏休み期間はなし
駐車場：30台（無料）
店主のアイデア×地元食材！ここだけの足寄グルメを堪能
ふきのしたのキッチン
足寄産雲海和牛のミンチとタマネギで作る「大空と大地のカレー」（￥900）
足寄町のきれいな水と牧草で育つ「雲海和牛」や旬の野菜など、地元食材を大切にした軽食メニューが好評。十勝名物の豚丼をアレンジした「豚ぱん」も試してみて！
「豚ぱん」（￥600）は、豚丼をご飯ごとホットサンドにした腹持ち抜群の一品
ピリ辛な味わいの「フレンチタコス」（￥900）
こぢんまりとした店内。メニューはテイクアウト可
時には店主が、店頭で歌いながら足寄の観光案内をすることも
電話：090･8633･5414
営業時間：10：30～16：00
定休日：火曜、そのほか不定休あり
席数：10席（テラス4席含む） 禁煙
駐車場：共用駐車場を利用（無料）
足寄の四季と風土の中で丁寧に作られるハードチーズ
しあわせチーズ工房
チーズは放牧期間中の生乳で作る「幸（さち）」など6種ほどを販売。価格は1個￥1,000前後
近隣で放牧酪農を実践する「ありがとう牧場」の搾りたて生乳を使い、昔ながらの製法でチーズを製造。土日祝日限定の「しあわせスタンド」では、テラス席で軽食やチーズが楽しめる。
しあわせスタンドの「チーズサンド」（￥750）と「ありがとう牛乳」（￥300）
丘陵と牧草地の美しい風景が広がるテラス席
工房併設の直売店。チーズ販売日やしあわせスタンド営業日はInstagram（＠shiawase.cheese）で確認を
酪農地帯にポツンと立つ
電話：0156･26･2585
営業時間：チーズ販売11：00～15：00ごろ、しあわせスタンド11：00～15：00（LO14：45）
定休日：不定 ※しあわせスタンドの営業は㊏㊐㊗のみ、12～4月は休業
駐車場：5台（無料） ※カーナビでは正確な位置が表示されない場合あり。訪ねる際はGoogleマップの利用を
せわしない日常から離れて静かな空間でのんびりゆったり
Café de Camino
「ハンドドリップコーヒー」（￥550）と、圧力鍋で作る口当たりなめらかな「プリン」（￥400）
畑が広がるのどかな景色を眺めながら、無農薬・有機栽培のコーヒーや野菜のポタージュなど、体と心に優しいメニューが味わえる。ザクザク食感のビスコッティは、ドライブのお供にも◎。
素材の味を生かした「季節の野菜のポタージュ」（￥500）と、「ビスコッティ」（1本￥200）
天塩町・宇野牧場のオーガニックミルクを使った「ソフトクリーム」（￥500）
地元の木材や和紙などが使われた、眺めも居心地も抜群の店内
国道241号沿いに立つ
電話：なし
営業時間：10：00～16：00
定休日：不定
席数：16席 禁煙
駐車場：10台（無料）
季節や時間帯で湖面の色が変わる原生林に囲まれた神秘の湖
オンネトー
風のない晴れた日には、雌阿寒岳（左）と阿寒富士（右）が湖面に映りより神秘的な景観に
雌阿寒岳の麓ふもとにある周囲2.5kmの湖。季節や天候、角度によって湖面の色がさまざまに変わることから「五色沼」とも呼ばれる。展望デッキや野営場で、絶景を堪能しよう。
オンネトーと山々を一望できる湖畔西岸の展望デッキ
湖畔沿いを走る道道949号
オンネトー野営場休憩舎ではエゾ鹿のカレー（￥1,300）などが味わえる（オーダー10：30～16：00）
湖畔の森にあるオンネトー国設野営場
電話：0156･25･6131（あしょろ観光協会）
営業時間：見学自由
休：道道949号は12月上旬～4月上旬通行止め、道道664号は11月上旬～5月上旬通行止め
駐車場：公共駐車スペースを利用（無料）
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