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独学の創作木版画家「勝平得之」が生涯にわたって描き続けた秋田の自然、秋田県立近代美術館特別展「没後50年 勝平得之」2022年2月6日まで開催【秋田自動車道 横手ICより車で約1km】

2021年11月22日 13時00分更新

 秋田県立近代美術館は11月20日より、特別展「没後50年 勝平得之」を開催中。開催期間は2022年2月6日まで。

 勝平得之は秋田市出身の創作木版画家。二十歳の頃、こうもり傘の骨を研いだ自作の丸ノミで墨摺版画を始め、まもなく色摺版画を志す。独学で技法を学び、「日本創作版画協会展」への初入選を皮切りに帝展(帝国美術院展覧会)など数々の展覧会入選を重ねた。生涯にわたり描き続けたのは秋田の自然とそこに生きる人々の姿。特別展では得之の作品と関連資料を紹介する。

特別展「没後50年 勝平得之」
開催期間:11月20日~2020年2月6日
観覧料 :一般500円/大学生以下無料
     団体割引などあり
イベント情報:https://common3.pref.akita.lg.jp/kinbi/

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