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最上川舟運とともに栄えた商家の歴史を探訪 「丸大扇屋330年の歴史」展、8月29日まで開催【東北中央自動車道 南陽高畠ICより車で約20km】

2021年06月03日 11時50分更新

 丸大扇屋内蔵・新蔵にて夏の常設展「丸大扇屋330年の歴史」が開催中。

 丸大扇屋は1640年頃に初代長沼忠兵衛が椿(現飯豊町)より長井の宮・十日町へ移住し店を構えたことに始まる商家。最上川舟運とともに呉服商として隆盛し、1970年頃までおよそ330年に渡り営業を続けた。最終的に財産を引き継いだ十代目の三男・長沼孝三(彫刻家・長井市名誉市民)が、1988年にその一切を長井市に寄贈し、改修工事を経た1995年に一般公開し、2003年には県指定文化財となっている。本展では解説パネルと合わせて民具や看板などの収蔵品を展示し、長沼家の長きに渡る歴史を振り返る。

「丸大扇屋330年の歴史」
期間:6月2日~8月29日
休館日:月曜日(6月14日・21日・28日は開館。8月9日は開館し翌日休館)
会場:丸大扇屋内蔵・新蔵
時間:10時~17時(入場は16時30分まで)
料金:無料
住所:山形県長井市十日町1-11-7
詳細情報:https://www.bunkyounomori.com/marudairekishi/

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