福島県の三春町歴史民俗資料館は12月4日までの期間、秋季企画展「三春のおけいこ」を開催中。
三春町では、どのような「おけいこ」があったのか。
江戸時代、三春においては教育を重視する藩風もあり、武芸や茶道といった稽古事が盛んだった。
明治時代以降、学校教育制度が整うと稽古事の担い手やありかたが変わっていく。
戦後は生活を豊かにし、楽しむための「習い事」が広がり、各地区に公民館などが整備され、生涯学習が発展した。
三春町歴史民俗資料館では、当時の免状や伝書、写真などから「おけいこ」の変遷をたどり、その多様な広がりを紹介している。
秋季企画展「三春のおけいこ」
会場:三春町歴史民俗資料館期間:10月8日~12月4日
時間:9時~16時30分まで(入館は16時まで)
休館日:月曜日と祝日の翌日(祝日は開館)
入館料:一般・大学生等300円、小中高校生等150円
※東北文化の日(10月29日・30日)は、歴史民俗資料館と郷土人形館の入館が無料となる。
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