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桃源郷を画題にした近世絵画や現代美術に没入できる展覧会! 「桃源郷通行許可証」2023年1月29日まで開催【東京外環自動車道 外環浦和ICから約6km】

2022年10月31日 14時40分更新

 埼玉県さいたま市の埼玉県立近代美術館は2023年1月29日までの期間、企画展「桃源郷通行許可証」を開催している。

 古今東西の芸術作品を鑑賞するということは、日常から遠く離れた時間や空間を経験することでもあり、芸術作品は「桃源郷」への扉を開くための「通行許可証」のようなものであるといえる。“桃源郷通行許可証”では、多様な時代・ジャンルの作品と埼玉県立近代美術館のコレクションとの遭遇を通じて、時空を超えた芸術作品の魅力を探る。

 展示の中心となるのは、絵画、写真、ドローイング、インスタレーションなど、それぞれの手法を用いて、日常や現実のはざまに潜在する事象を繊細にすくい取る6名の作家の作品と、同館のコレクションとが出会うことで生まれる空間となっている。

 作家や作品同士の対比、テーマによる対照、意外な組み合わせなど、様々な角度から構成される本展覧会は、コレクションに新たな光を当てるとともに、幅広い世代の作家たちの現在地に立ち会う機会となるだろう。

 なお展覧会タイトル「桃源郷通行許可証」は、出品作家・松井智惠の作品に由来している。

桃源郷通行許可証

場所:埼玉県立近代美術館
期間:2023年1月29日まで
開館時間:10時~17時30分(展示室への入場は17時まで)
休館日:月曜日(11月14日、2023年1月9日は開館)、12月26日~2023年1月3日
観覧料:一般1200円、大高生960円
※20人以上の団体料金は一般960円、大高生770円
※中学生以下、障害者手帳等を提示の人 (付き添いの人1名を含む) は無料
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