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酒田市ゆかりの画家・小野幸吉の作品などを紹介! 本間美術館、開館75周年記念企画展「小野幸吉と近現代の洋画家たち」を開催中【日本海東北自動車道 酒田中央ICから約4.5km】

2022年11月01日 16時30分更新

 山形県酒田市の本間美術館では12月12日まで、開館75周年記念企画展「小野幸吉と近現代の洋画家たち」を開催している。

  1947年に開館した同館では、これまで酒田を代表する表現者、画家・小野幸吉(1909~1930)の芸術を紹介する展覧会を9回開催。

 幼少より病弱だった小野は、16歳頃から絵に熱中し、1930年協会展(独立展の前身)や第26回二科展などに入選するなど、20歳頃には新進気鋭の画家として高い評価を受けていた。順調に画家としての階段を昇り始めていた一方で、辛い病との闘いの日々を過ごし、1929年に病状が悪化、翌年に20歳と10ヵ月でこの世を去った。しかし、その色褪せない強烈な色彩と筆力は、現在でも多くの人々に感動を与えているという。

 本展では、開館75周年を記念し、同館で所蔵・保管する小野幸吉の作品と、中村彝、村山槐多、里見勝蔵、林武、松本竣介、熊谷守一などの近現代の洋画家たちの作品を一堂に紹介する。

開館75周年記念企画展「小野幸吉と近現代の洋画家たち」

期間:12月12日まで
会場:本間美術館・美術展示会場
開館時間:11~12月 9時~16時30分(入館は16時まで)
休館日:11月 無休/12月 火曜・水曜日(祝日の場合はその翌日)
入館料:一般1000円(900円)、高校・大学生450円、小中学生無料
      ※( )内は15名以上の団体料金

※新型コロナウイルス感染症拡大防止の観点から、各自治体により自粛要請等が行なわれている可能性があります。あらかじめ最新の情報をご確認ください。 またお出かけの際は、手洗いやマスクの着用、咳エチケットなどの感染拡大の防止に充分ご協力いただくようお願いいたします。

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