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埼玉県立近代美術館にて「戸谷成雄 彫刻」5月14日まで開催中【東京外環自動車道 外環浦和ICから約6km】

2023年03月08日 13時50分更新

 埼玉県立近代美術館は5月14日まで、「戸谷成雄 彫刻」を開催中。

 日本の現代美術を代表する彫刻家・戸谷成雄は愛知県立芸術大学で彫刻を専攻したのち、1970年代より本格的な活動を開始。彫刻というジャンルが批判や解体にさらされていく同時代の美術潮流のなかで、戸谷は彫刻の起源や古今東西の彫刻表現を探究し、彫刻とは何かを問い続けた。木材の表面をチェーンソーで彫り刻む「森」シリーズの発表を機に80年代から国内外で高く評価され、ヴェネチア・ビエンナーレ(1988年)をはじめ数多くの国際展に参加した。近年には「視線体」シリーズなど優れた作品を手がけ、精力的な活動を続けている。
 
 本展では「森」シリーズなど代表作を含むおよそ40点によって半世紀にわたる実践を振り返るとともに、「森」に至るまでの初期の模索にも焦点を当て、初公開となる卒業制作の人体彫刻や資料類をあわせて紹介し、戸谷成雄の創作の原点を検証する。

 また、3月12日14時~15時30分には戸谷成雄と建畠晢(同館館長)の対談も開催する(定員60名、申込不要・先着順、参加料無料)。

戸谷成雄 彫刻
会期:5月14日まで
休館日:月曜日(5月1日は開館)
開館時間:10時~17時30分(展示室への入場は17時まで)
観覧料:一般1200円(960円)/大高生960円(770円)
出品作品:およそ40点
※( ) 内は20名以上の団体料金 
※中学生以下は無料
※障害者手帳等を提示した人(付き添いの人1名を含む)は無料
※企画展観覧券(ぐるっとパスを除く)で、併せてMOMASコレクション(1階展示室)も観覧可能
イベント情報:https://pref.spec.ed.jp/momas/2022toya-shigeo

※新型コロナウイルス感染症拡大防止の観点から、各自治体により自粛要請等が行なわれている可能性があります。あらかじめ最新の情報をご確認ください。
またお出かけの際は、手洗いやマスクの着用、咳エチケットなどの感染拡大の防止に充分ご協力いただくようお願いいたします。

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