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10年の歳月をかけて完成した式年大祭記念襖絵 「神戸智行―千年を描く―」高崎市タワー美術館にて開催【関越自動車道 高崎ICから約5.5km】

2024年03月28日 14時00分更新

 群馬県の高崎市タワー美術館は4月13日~6月23日、菅原道真公1125年 太宰府天満宮式年大祭記念「神戸智行―千年を描く―」を開催する。
 
 福岡県太宰府市の太宰府天満宮は、1125年大祭に向けて取り組む様々な文化事業のひとつとして、明治35年(1902)の1000年大祭を記念して建てられた近代和風建築「文書館」のための24面の襖絵を日本画家・神戸智行氏に依頼。 この度、10年という長い歳月を重ねて昨年12月に完成したばかりの襖絵の原画と、太宰府天満宮が収蔵する神戸作品、そして博多の老舗和菓子店「鈴懸」のために神戸が描き下ろした掛け紙の原画33点を中心とした展覧会が高崎市タワー美術館(群馬県)を皮切りに3館に巡回することになった。

 全国に先駆けて高崎市タワー美術館にて公開され、巡回展終了後に襖に仕立てられ、「文書館」に設えられる圧巻の作品を一足早く観覧できる。

《千年後の未来》(部分)2023年 撮影:山﨑信一

《千年後の未来》2023年 (部分)撮影:山﨑信一

菅原道真公1125年 太宰府天満宮式年大祭記念「神戸智行―千年を描く―」   
会期:4月13日~6月23日
開館時間:10時~18時(金曜日のみ10時~20時)
休館日:月曜日(祝日の場合は開館し、翌日休館)
会場:高崎市タワー美術館(群馬県高崎市栄町3-23)
イベント情報:https://www.city.takasaki.gunma.jp/site/tower/26580.html

※新型コロナウイルス感染症拡大防止の観点から、各自治体により自粛要請等が行われている可能性があります。あらかじめ最新の情報をご確認ください。
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