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“日本の洋画”を追求した画家! 特別展「川村清雄 その画業」9月3日から【東北自動車道 矢板ICより車で約28km】

2021年08月20日 13時10分更新

特別展「川村清雄 その画業」9月3日から

 那珂川町馬頭広重美術館では、9月3日より特別展「川村清雄 その画業」を開催する。

 川村清雄は、明治から昭和にかけて活動した洋画家。アメリカ、フランス、イタリアと留学を重ね、絵画を本格的に学び、帰国後は勝海舟の斡旋や援助により画家活動を始めた。清雄は留学時に日本の伝統と美を再認識し、漆や絹など従来の日本美術で使われてきた支持体に油彩画を描くなど、日本の洋画を追求し続けた。

 本展覧会では、清雄の油彩画や絵葉書、書を展示し、清雄がどのように日本の伝統美を重視した独自の油彩画を描きあげてきたのか紹介する。

 会期は前期が9月3日〜10月03日、後期が10月8日〜11月7日。休館日は月曜日(祝日は開館)、祝日の翌日。入館料は大人700円、高大生400円、中学生以下無料。障がい者、付き添い1名は半額。

那珂川町馬頭広重美術館
住所:栃木県那須郡那珂川町馬頭116-9
最寄り:東北自動車道 矢板ICより車で約28km
TEL:0287-92-1199

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