Highway Walker

  • Xアイコン
  • Instagramアイコン

銘柄肉3種から笠間焼の器まで 地元産の逸品が集う“茨城の杜”

Ibaraki ~杜の詩 いゃ!どうも~

年間1,000軒を食べ歩く“食の伝道師”こと、グルメプレゼンターのはっしー(橋本陽)さんが、NEXCO東日本管内のSA・PAを旅して、ご当地グルメやワンハンドフードを味わい尽くします。いまやハイウェイめしは名店に勝るとも劣らないおいしさにレベルアップ。休憩利用で立ち寄るだけなんてもったいない。魅惑の“推しめし”をご紹介します。最終回となる第9回は「ハイウェイめし甲子園」1位と3位を受賞した2つのSAを巡りました。

友部SA(上り)

友部SA(上り)に着いたはっしーさん

はじめに訪れたのは1位を獲得した常磐道の友部SA(上り)。「ハイウェイめし甲子園」の他にもNEXCO東日本管内の新メニュー・ディスプレイ・接客の各コンテストでグランプリを受賞するなど数々のタイトルを所持しています。名物総料理長のメニューを目当てに訪れるお客さんも多く、一般道から施設を利用できるため、ランチタイムは地元客でにぎわいます。おみやげは茨城の地元食材や笠間焼などを取り扱い、武家屋敷と蔵をイメージした館内の中央には、自然光を取り入れた枯山水の石庭があり、くつろぎの空間を演出しています。

【イチ推しハイウェイめし】

茨城の自慢の食材を詰め込んだ至高の逸品

Ibaraki ~杜の詩 いゃ!どうも~

総勢121品の中から頂点に選ばれたメニュー。常陸牛ローストビーフ、つくば美豚の生姜焼き、つくば鶏入りつくねの贅沢な丼。味変に濃厚な奥久慈卵と、とろふわな笠間産自然薯が付く。自然薯を生姜焼きにかけると、大橋醤油店のタレと自然薯の甘味が絶妙にマッチして至福のひと時に。採れたてのマイタケスープは香り高く、サラダも新鮮でシャキシャキ。器もすべて笠間焼と妥協がありません。ちなみにメニュー名の「いゃ! どうも」は万能茨城弁。お米や野菜、調味料にいたるまで品質とおいしさを細部まで追求しています。

ローストビーフ丼を食べるはっしーさん

はっしー:ご当地の厳選食材をふんだんに使った優勝メニューは、王者の風格漂う、さすがの一言ですね。牛・豚・鶏の銘柄肉がひしめき合い、この中から王者を決める、まさに三国志ならぬ“三肉志”の戦い! それぞれ調理法や味付けも変わっていて、食べ比べる楽しさがあります。自然薯や卵、野菜、器にまで地元愛が息づいていて、ひと口ごとに新しい発見と驚きがあります。読者の皆さんもぜひ友部に立ち寄って、自分の中の王者を決めてみてください。

調理する菅沼総料理長(右)とその様子を見るはっしーさん

(※撮影のため特別に厨房に入らせていただきました)

菅沼総料理長と話すはっしーさん

「ハイウェイめし甲子園」グランプリの記念盾

【イチ推しワンハンドフード】

茨城県産ブランド豚の肉汁と旨味がたまらない!

つくば美豚まん

ふっくらホカホカの肉まんの中に、柔らかく脂身の甘い銘柄豚・つくば美豚を使ったあんがギッシリ。茨城県つくば市で育てられたつくば美豚は、豚肉特有の臭みがなく、きれいなピンク色と真っ白な脂が特徴。肉汁が口の中にジュワ―ッと広がる、濃厚な味わいが魅力です。冷めてもおいしく、軽食にもぴったり。

つくば美豚まんをほおばるはっしーさん

はっしー:2024年に横浜中華街で開催された「極み肉まんグランプリwith北海道 積丹半島」で審査員を務めたほど、熱烈な肉まん好きです! そんな私もうなってしまうほどの仕上がりにびっくり。生地はフワフワ、シイタケやタマネギが入った肉あんは味も食感も工夫されています。かぶりつけば、その名の通り身も心も“肉MAN”になれます!

市原SA(下り)

市原SA(下り)に着いたはっしーさん

続いて訪れたのは、3位を獲得した千葉県にある館山道の市原SA(下り)。南国をイメージしたこのSAは、大きなヤシの木や白い壁に映えるスカイブルーの屋根が特徴です。サーフィンボードや南国風のフィギュアが置かれた館内では、丼ものやラーメン、ソフトクリームなどが味わえます。おみやげは海鮮加工品やピーナッツなど、房総ならではの商品をそろえており、定期開催しているイベントも人気。ドッグランも併設しています。

【イチ推しハイウェイめし】

炭火焼きの千葉県産銘柄豚がご飯とベストマッチ!

市原豚丼温玉のせ

ご当地ブランド豚・美味北総(ほくそう)豚に甘辛い醤油ベースの特製ダレをしっかり絡め、備長炭の炭火で数回にわたり焼き上げました。丼をおおう肩ロースはボリューム満点。数々の銘柄豚の中から選んだという美味北総豚の脂はさっぱりとして甘味があります。鼻に抜ける炭火の香りを楽しみながら、相性抜群の国産コシヒカリが進みます。味変に千葉県産の自家製温玉を絡めるのもオススメ。海苔の味噌汁と漬物付き。

「全肉投球の一杯に箸が止まらない」とはっしーさん

はっしー:ふわっと香り立つ炭火焼きは店内で炙りシャス~。食欲をそそる甘辛い特製ダレがジュクジュクと脂の乗った美味北総豚の上で踊る、あの光景を読者の皆さんにも見てほしい! このメニューのためにわざわざ備長炭の炭火を用意したというから情熱が違います。温玉もトロットロ食感にしたいがためにあえて自家製。シェフがこだわりを貫き、全熱量(カロリー)を注いだ“全肉投球”の一杯に箸が止まりません!

炭火で丁寧に焼き上げる松本支配人

(※撮影のため特別に厨房に入らせていただきました)

松本支配人と話すはっしーさん

【イチ推しワンハンドフード】

パン・具・自家製ソースが相性抜群&食べ応え満点!

チリドック

ジューシーなあら挽きソーセージに、豚挽き肉入りのスパイシーな自家製チリソースがたっぷり。さらに細かく刻んだタマネギやハラペーニョを散らし、仕上げにチーズソースをかけたボリューム満点のチリドック。歯切れの良いパンは、千葉県市原市の障がい者支援施設の利用者さんが製造。注文を受けてからトースターで焼いているのでホカホカです。

ボリューム満点のチリドックを食べるはっしーさん

はっしー:店内手作りのピリ辛チリソースはひき肉入りで肉感マシマシ。地元の障がい者支援施設を利用している皆さんが作ってくれた、ゴマをふんだんに使ったパンは、プチプチ食感とはじける香りがおいしさを引き立ててくれます。小腹が空いているときの軽食としていいですね。

はっしー(橋本陽)

グルメプレゼンター。NEXCO東日本ハイウェイめしアンバサダー。今までに全国15,000軒の飲食店と生産地を訪問し、SNSやメディアで食の魅力をプレゼン。食で日本を元気にするため、総務省の地域力創造アドバイザーや農水省の国産食材アンバサダーも務めている。グルメに特化したInstagramはフォロワー数が約30万人。各種メディアをはじめ幅広く活躍している。

この記事をシェアしよう

ハイウェイウォーカーの最新情報を購読しよう

S