那珂川町馬頭広重美術館では3月27日まで企画展「能画家・耕漁 ―揺らめく 煌く 能の世界―」を開催している。
江戸時代に花開いた浮世絵は、石版画や写真技術の流入により明治末期には次第に衰退。その中で、月岡耕漁(1869~1927)は浮世絵の木版画の文化や技術を受け継ぎ、新たな能画というジャンルを拓いたという。
耕漁の能画は能楽そのものの様子を木版画で再現したものであり、更に金銀刷りや手彩色など豪華に仕上げてある。本展では代表作「能楽百番」を中心に耕漁の能の世界を紹介する。
能画家・耕漁 ―揺らめく 煌く 能の世界―
会場:那珂川町馬頭広重美術館
期間:3月27日まで
休館日:月曜日(祝日は開館)、祝日の翌日
時間:9時30分~17時まで(入館は16時30分まで)
料金:大人500円、高大生300円
※中学生以下は無料/障がい者手帳等を持ったの人・付き添1名は半額
公式サイト:http://www.hiroshige.bato.tochigi.jp/archives/exhibition/1747
※新型コロナウイルス感染症拡大防止の観点から、各自治体により自粛要請等が行なわれている可能性があります。あらかじめ最新の情報をご確認ください。
またお出かけの際は、手洗いやマスクの着用、咳エチケットなどの感染拡大の防止に充分ご協力いただくようお願いいたします。
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