秋田県立近代美術館では9月17日~11月13日、特別展「秋田蘭画の世界『解体新書』から《不忍池図》へ」を開催する。
「秋田蘭画」とは江戸時代中期、小田野直武をはじめとする、秋田の藩士達が描いた絵画群の呼称。
本草学者・平賀源内を通して最新の科学、美術思潮にふれた直武は、鎖国下にもたらされた西洋・東洋の写実表現に学び、従来の絵画を刷新した。その手法は第8代秋田藩主・佐竹曙山らに伝えられ、秋田の若き武士達数名が筆を染めていくことになるという。
本展では秋田蘭画の優品を一堂に会し、気品に満ちた絵画世界を楽しめるほか、秋田の藩士達が近代に先駆けて、リアリティーあふれる絵画を描くこととなった歴史をたどる。
特別展「秋田蘭画の世界『解体新書』から《不忍池図》へ」
日程:前期9月17日~10月16日、後期10月19日~11月13日会場:秋田県立近代美術館 5階展示室
時間:9月30分~17時(入館は16時30分まで)
料金:一般1200(1000)円、高・大学生800(600)円、中学生以下無料、ペアチケット1800円(チケット一般2枚、前売りのみの販売)
※( )は前売りおよび20名以上の団体料金
※高・大学生料金は要学生証提示
※障がい者手帳またはミライロID提示の人は半額(介添1名同額)
※リピーター割引 本展の半券を提示で当日券から100円引き(ほかの割引との併用不可)
※新型コロナウイルス感染症拡大防止の観点から、各自治体により自粛要請等が行なわれている可能性があります。あらかじめ最新の情報をご確認ください。 またお出かけの際は、手洗いやマスクの着用、咳エチケットなどの感染拡大の防止に充分ご協力いただくようお願いいたします。
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