近現代のシュルレアリスム作品などを展示！　群馬県立館林美術館、展覧会「夢と自然の探求者たち―19世紀幻想版画、シュルレアリスム、現代日本の作家まで」4月22日から【東北自動車道 館林ICから9.5km】

　群馬県館林市の群馬県立館林美術館では、展覧会「夢と自然の探求者たち―19世紀幻想版画、シュルレアリスム、現代日本の作家まで」を4月22日～6月25日の期間に開催する。

　本展では、理性の彼方にある人間の無意識や直感と関わる近現代の美術を、同館と群馬県立近代美術館、足利市立美術館の浅川コレクションそして個人コレクションの作品により紹介する。

　本展前半では、グランヴィル、ルドンからベルメール、ゾンネンシュターン、マッタやアペルまで、幻想的な版画や潜在意識に導かれた絵画を紹介。後半では、シュルレアリスムから跳躍して人間の内面と自然を重ね、自然の力を創作に取り込んだ勅使河原蒼風をはじめ、様々な近現代の作家を紹介する。

　さらに、群馬県北西部の六合（くに）の山で制作を行ったスタン・アンダソン、近年、廃材を用いたブリコラージュにより人間像を制作する館林在住の亀山知英ら、地域の作家にも光を当てる。

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