アイドルグループ「≒JOY(ニアリーイコールジョイ)」のメンバーが、遊んで食べての日帰りドライブをエンジョイする「ニアジョイ どらい部」。栄えある第1回は、小澤愛実(おざわ あいみ)さんと藤沢莉子(ふじさわ りこ)さんのおふたりで、モビリティリゾートもてぎのアスレチックをエンジョイしました!
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フレッシュなアイドル「≒JOY」に
ドライブの楽しさを知ってもらう連載スタート!
「≒JOY(ニアリーイコールジョイ、以下ニアジョイ)」は、指原莉乃さんがプロデュースするアイドルグループ「=LOVE(イコールラブ」と「≠ME(ノットイコールミー」に続く第三のグループ。2024年1月17日にミニアルバム「きっと、絶対、絶対」でメジャーデビュー予定。
12月25日から福岡・大阪・愛知・東京をまわる≒JOY 1st Tour「Absolute」を開催するなど、精力的に活動中。
今回は、ニアジョイのメンバーの中から小澤愛実さんと藤沢莉子さんのおふたり。このようなロケ企画はあまり経験がないそうで、「何日も前からすごく楽しみにしていました」(藤沢)、「ネットでモビリティリゾートもてぎってどんなところだろう? と検索しちゃいました」(小澤)と、かなり期待していました。
ということで、集合場所のASCII.jp編集部で記念撮影。「早く行きましょ!」ということで、挨拶もソコソコにクルマは常磐道に乗って水戸方面へ。
今月のドライブカー
今回の「どらい部のクルマ」をご紹介しましょう。ご用意したのはHondaのミニバン「STEP WGN e:HEV Air」(343万7500円)。藤沢さんは力強さを覚えるクルマがお好きとのことですが「このクルマ、大きいけれど可愛い!」とニッコリ。小澤さんも「パステルカラーでカワイイ!」と好印象です。
さらに好印象なのが室内。小澤さんによると、普段はロケバスでの移動が多いのだそう。「座席がタイヤの上とかになると体育座りみたいになっちゃうんですよ。でもこのクルマのシートは、すごく広くて快適すぎます!」と笑顔。藤沢さんも「明るい感じの室内がイイですね。チェックの模様もカワイイです」と高評価。ハイブリッド車ということもあって、車内は静かです。
そのためか、車内はガールズトークで大盛り上がり! 快適なクルマだと会話も弾みますね。
サーキットとアミューズメント施設が融合の
モビリティーリゾートもてぎ
クルマは一路、モビリティリゾートもてぎへ。都内からですと、常磐道の水戸北スマートICを降りて、一般道を走行。木々が赤く染まる田園風景を抜けて、約2時間で到着します。日帰りドライブにはピッタリの距離といえそうです。
モビリティリゾートもてぎは、Hondaが鈴鹿サーキットに続いて2番目に建設した国際格式のサーキットを中心に、アミューズメント施設やホテルやグランピング施設、そして過去のHonda車を展示するコレクションホール(リニューアルのため2024年3月まで閉館)を併設した施設です。
「グランピング、やってみたーい!」というおふたりですが、季節がら夜は寒いのと日帰りにはならないので、今回はアスレチックに挑戦してもらう、という運びになりました。
挑戦するのは、森からサーキットへ大空を羽ばたく、全長561mの空中散歩「メガジップラインつばさ」。料金は1人1400円(パークパスポート対象)で、小学1年生以上で体重が30~90kg以下の方が対象です。
怖くないのかな? と思いきや「もう、ホントに楽しみだったんですよ!」(小澤)、「寝れないくらいに!」(藤沢)とテンション上がりまくりです。ちなみに藤沢さんは以前体験したことがあるようです。
ジップラインつばさは、343m先にある中継地点に向けて滑空した後、今度は218m先のゴール地点に向けて滑空していくというもの。着替えや説明、また待ち時間を含めて、所要時間は約40分です。なお天候によっては休止することもあるようです。
まずは同意書に署名。といっても、大げさなものではありません。
その後、装備品を取り付けていきます。ファッションにコダワリのあるおふたりですが、この格好に、なぜか大はしゃぎ!
その後、ビデオを見ながら注意事項の説明を受けます。ここでは一転して真剣なまなざしに。事故が起きたら大変ですからね。
それでは、最初のスタート台へ。山道を歩くこと約4分。階段を登って順番を待ちます。
順番がやってきて、いざ挑戦! トップバッターは藤沢さん。しっかりハンドルを握って「頑張ります!」と一言をいうと、叫び声をあげながらサーキットのメインストレート方面へ向けて大空散歩。
藤沢さんは経験があるためか、周りの景色を見る余裕がある模様。約30秒後、無事に中継地点にたどり着きました。
続いて小澤さんが挑戦。「莉子のように空を舞いたいと思います!」というと、こちらも叫び声をあげながらの大空散歩。初めてとのことですが、景色を見る余裕があるようです。
こちらも藤沢さんが先行。紅葉に色づく木々を見ながら楽しそうです。そして無事に到着!
小澤さんも少し余裕がある雰囲気。ゴールして笑顔でピースです!
ジップラインつばさを楽しんだおふたり。感想を尋ねると「私は久しぶりのジップラインだったんですけれど、本当に楽しいです。こういうアクティビティは大好きだから、何度でも乗りたいです!」(藤沢)。「私は初めてだったんですけれど、体を動かすことが大好きだし、絶叫系とかも大好き。だから楽しいが120%です!」(小澤)と大満足。
さらに「景色もすごくよくて、サーキットに小さくクルマが見えるんですよ。私、ミニカーやクルマの玩具を集めるのが好きだったので、ジップラインをしながら、クルマにもテンションが上がってました」(小澤)、「色々な景色が見られるのがいいよね。あとこっちを見ている人が手を振ってくれて。私は手を振れないけれど(笑)」(藤沢)とのこと。「本業のアイドルらしく、ファンサをしたかったけれど、ハンドルから手は離せないからね(笑)」というおふたりは「また乗りたいです!」と再訪を誓ったのでした。
これは全身運動! アスレチックにも挑戦!
続いて「森感覚アスレチック DOKIDOKI」に挑戦! 巨大などんぐりの木に見立てた5階建ての施設の中には、合計39のアスレチックが用意され、クリアしながら上を目指します。対象年齢は小学1年生以上で、所要時間は30分ほど。ちなみに料金は800円(パークパスポート対象)です。
最初は難易度が低いためもあってか、ラクラククリア。童心に帰った素直な笑顔が印象的です。
ですが、途中の綱登りに大苦戦。背中と足を壁につけて登るとラクなのですが、腕の力が足らずに、おふたりとも無念のリタイア。「ぜんぜん腕の力がなくて、自分の体重を持ち上げることができなかったです」(藤沢)、「ホントに悔しい! いつかプライベートで来て、絶対クリアしたい! それまでに体を鍛えます!」(小澤)とリベンジに燃えていました。
その後も様々なアスレチックに挑戦。時を経つのも忘れ、ご飯も忘れ、夕暮れ時まで楽しまれていました……。
帰りがけにコースサイドへ。この日は一般車が走行しており、手続きをすればマイカーで走れることを知ると、おふたりとも「いつか走ってみたい!」と。そして小澤さんは「一度、レースを見てみたいです。面白そう!」と、モータースポーツにも興味を覚えたようです。
帰りがけに「モビリティリゾートもてぎ、ホントに楽しかったです! プライベートで絶対行きたいです」と施設をかなり気に入られていました。
そんなモビリティリゾートもてぎは、2024年1月2日(火)にNew Year HANABIを開催! 新年をアスレチックで楽しんで、花火で迎えるのはいかがでしょう?
帰りは友部SAで夕飯&スイーツ!
昼食を忘れて遊んだおふたり。気づけばお腹ペコペコです。ということで、夕暮れの帰り道に夕飯をいただくことにしましょう。訪れたのは、水戸IC近くの友部サービスエリア(上り線)。常磐道と北関東道が合流し東京方面に向かう最初のSAで、茨城県のグルメやお土産が勢ぞろいしたエリアです。
今回は「珠玉の蔵」でご飯をいただくことにしましょう。「珠玉の蔵」は、NEXCO東日本が開催する「NEXCO東日本 新メニューコンテスト」で、過去4回にわたり優勝をしたことのある実力店。素材は茨城県を中心に厳選されたものを使うほか、地元・笠間市で江戸時代中期から受け継がれている笠間焼きの器で料理を提供するなど、地産地消にこだわっています。
券売機の前で、どれにしようと悩むおふたり。「普段の移動だと、SAに寄れる時間は15分程度しかないので、ご飯はあまりゆっくり食べられなくて」(藤沢)だそうで、すごくうれしそうです!
悩みに悩むおふたり。藤沢さんは「つくば鶏と奥久慈卵の黄金親子丼(1200円)」、小澤さんは「友部ねばり丼(1050円)」に後ろ髪をひかれつつも、「友部大漁丼(1830円)」をチョイス。
藤沢さんは「本当に美味しかった! ご当地のすごくいい卵と鶏を使っていて、正直こんな親子丼を食べたことがないというぐらい美味しかったです。上に乗っているら卵黄が見た目から輝いていて、割ろうとしても弾力がすごくてなかなか割れなかったです。卵で苦戦するってすごくないですか?(笑)」と興奮気味。
小澤さんは「海鮮が大好きなんです。お刺身がたくさん乗っていて。マグロが分厚くてモチモチしていて、噛めば噛むほど甘くて本当に美味しかったです。あとお醤油も普通の醤油さしではなく、別の容器にゴマがちょっと乗っていて。すべてが美味しかったです!」と見事な食レポを披露。
そして「サービスエリアというとお蕎麦とかうどんとか、手軽にワンコインで食べられる串とかのイメージがあったので、落ち着いた場所に座って、お刺身を食べられるなんて思ってなかったです」と感想を述べられました。
「サービスエリアの枠を超えていました。ここまで食べに行きたいと思えるほどですね」と大絶賛するおふたり。さすが優勝4回の実力店です。
ご飯を食べたらデザートタイム。地元の栗を使った「笠間の栗ソフトクリーム」(600円)をいただきました。外は寒かったのですが、おふたりとも満足な表情を浮かべながら「栗をまるごといただいているみたい。すごくおいしい!」とペロリ。
こうして、「ニアジョイ どらい部」の第1回・校外活動は無事に終了。おふたりのココロからの笑顔を詰め込んで、クルマは帰路へ向かったのでした。
「ニアジョイ どらい部」今月のお土産
小澤さんと藤沢さんが選んだお菓子とキーホルダーをそれぞれひとつずつ、合計4名様にプレゼント! さらに「ニアジョイ どらい部」の特製ステッカーがそれぞれに1枚付属します。ご希望の方は、ハイウェイウォーカー公式Xをご覧のうえ、ふるってご応募ください。
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