アイドルグループ「≒JOY(ニアリーイコールジョイ)」とハイウェイウォーカーが手を組んで、クルマに乗って彼女たちのプチな願いを叶える当企画。今回は逢田 珠里依さんと髙橋 舞さんのプチな願い「海鮮丼を食べたい!」を叶えに千葉・富津(ふっつ)へドライ部することになりました。
◆ドライブ経験は家族旅行かショッピング
それでは2人に、クルマでドライブをした経験を聞きましょう。
逢田さんは「家族と伊豆方面に行ったことです。楽しかったなぁ」とニッコリ。
髙橋さんは「家族で旅行に行くということは、あまりなくて。近くのショッピングモールに行ったくらいかな」とポツリ。
そんな2人のプチな願いは「海鮮丼が食べたい!」とのこと。「メンバーとお寿司屋に行くことがあるんですよ」(逢田)、「でも、回っているお寿司しか行ったことないよね」(髙橋)だそうで、何はともあれシーフードがお好きなのはわかりました!
◆今月のドライブカー:アウディ「RS3」
スタートはASCII.jp編集部から。朝からテンションの高いお2人。「海鮮丼! 海鮮丼!」と、謎の歌を口ずさみながら、いざ今回の「どらい部」のお供のところへ。
今回は千葉まで、アウディの快速セダン「RS3」で行くことにしました。アウディは2人とも初めて。逢田さんはアウディの名はご存じとのことですが、髙橋さんは初耳だった模様。
こちらのモデルは「A3」というセダンをベースに、現在世界で唯一となる「2.5L 直列5気筒エンジン」を搭載したスポーティーセダンです。
「カッコいいですね。ドアのハンドルをはじめ、インテリアが角ばっていてカッコいいですね。あとドアを閉めた感じがいいです」(逢田)と玄人っぽい発言。
「エンブレムが黒でカッコいいです。あと速そうな感じがします。色が抹茶ラテみたいで、どこにいても目立ちますね」(髙橋)とお茶目なことをおっしゃいます。
排気音が結構聴こえるクルマですが、乗り心地がよいこともあり、車内では2人の会話が止まりません。2人とも18歳なので、クルマの免許はこれから。クルマを前に「絶対に取りたい!」「運転してみたい」と声を揃えて意思表明されていました。
◆海鮮丼の前に地獄を覗きに鋸山へ
アクアラインで千葉へ。木更津JCTから東関東自動車道館山線(館山自動車道)を南下し富津金谷ICへ。今回は内房の海鮮丼屋さんを目指します。ですが、いきなり海鮮丼を食べていただくわけにはいきません。
旅の安全を祈願しに、目的地の海鮮丼屋さんの近くにある「鋸山 日本寺」に参拝しにいきましょう。日本寺は今から約1300年前、聖武天皇の勅詔と、光明皇后のお言葉を受けた行基菩薩によって神亀2年(725年)6月8日に開山された、関東最古の勅願所。鋸山全体がお寺で、その境内は10万坪余りと広大。百尺観音像、千五百羅漢像など、数多くの見どころがあります。
まずは薬師瑠璃光如来に参拝。病苦を救う医薬の仏様で、左手に薬壺を持っているのが特徴です。その大きさは全高31mで、石製大仏座像としては日本で最も大きな大仏様とのこと。その大きさに「(髙橋)舞、何十人分? というくらいに大きい!」と逢田さん。髙橋さんも「すごく大きくて驚きました!」と目を大きく見開きます。
2人は胸に秘めたる大きな夢を、大きな大仏様にお祈りされていました。
鋸山には突き出た岩の先端まで行ける「地獄のぞき」という絶景スポットがあるとのこと。「行ったことはありませんが、知っています!」という逢田さんに対し、「初めて聞きました。行ってみたい!」という髙橋さん。ということで、行くことになったワケですが、これが石段を約30分登らなければならない大変な場所! 最初は笑顔でしたが、だんだん言葉数が少なくなる2人。「地獄のぞき」の前に石段地獄に足腰が悲鳴を上げます。
山頂に到着しても「地獄のぞき」の手前には岩山があります。「まだ登るんですか?」という2人。
その先には、眼前には遠くに富士山を望む内房の海が広がる絶景が待っていました。思わず「やっほー!」と叫ぶ2人。心地よい風に「最高!」(髙橋)、「風がすごく気持ちいい」(逢田)とコメント。「ここは地獄じゃなくて天国のぞきです!」と、最高の笑顔をみせてくれました。
その後、再び30分かけて下山。誰もが足はガクガク、お腹が空いたところで、ご褒美の海鮮丼を食べに行きましょう!
◆漁師料理かなやで宝石のような海鮮丼を食す!
「鋸山 日本寺」から車を走らせること約10分。目的地である「漁師料理かなや」に到着しました。こちらは房総最大級の食事処で、内房の景色を見ながら海鮮丼を食べられると評判のお店です。
海鮮丼のほか、揚げ物、さらにバーベキューもある様子。さらに併設する施設では、お土産のほか、足湯、さらに天然温泉まで楽しめるという、実にバラエティー豊かなお店です。
入口の活魚が泳ぐいけすに目を輝かせる2人。そして着座して、タブレット端末を見ながら「どれにしよう!」「迷っちゃいます」と画面をニラメッコ。
熟考の末、2人とも定番の「かなや丼」をチョイス。しばらくすると、ロボットが届けにきてくれました。「美味しそう!」と歓喜の声をあげる逢田さん。それではいただきましょう!
「お魚がすごく甘い! いつものお魚と違う!」と逢田さん。「イクラがプチプチ弾ける」と髙橋さん。2人とも満面の笑みです。
さらに「大穴子フライ」も注文。千葉といったらアナゴですからね。ですが、届いたフライは、2人の手のひらを合わせたくらいの大きさ! 髙橋さんは「ころもがすごくサクサクしていて美味しい!」と、箸が止まりません。「漁師料理というように、普通のフライと違うような気がします。ホントにサックサクでしつこくないんです。何より大きくて豪快!」(髙橋)と満面の笑み。
海鮮丼と天ぷらが届いた時に、誰もが「食べきれないでしょ」と思っていたのですが、あっという間に完食。
さらに「ちょっと甘いものが欲しいよね!」というから驚き。ということで、帰り道にサービスエリアに立ち寄ってスイーツを頂きましょう!
◆今月のサービスエリア:市原(上り)
「遠征でよくサービスエリアを利用します。すごく楽しみにしているんですよ」という2人。「買ってきたものを、見せ合いっこしたり、お菓子を交換したりするんです」と髙橋さんは目をキラキラさせます。
お邪魔したのは、館山自動車道・市原サービスエリア(上り線)。「房総を食べて旅するマーケット」をコンセプトに、2022年にリニューアル10周年を迎えました。
まずは都市圏を中心に店舗展開している、オシャンな「WIRED CAFE」で「ピーナッツソフトクリーム」(430円)を注文。千葉県八街産ピーナッツをたっぷりと使った一品です。「ピーナッツというと、しつこいのかなと思っていたのですが、ぜんぜんそんなことないですね」(髙橋)、「香ばしいですし、すごく美味しいです」(逢田)と、大満足! もちろんこれで終わる2人ではありません。
「はらくちファーム」でクッキーシュークリーム ピーナッツ(300円)を注文。クッキー生地のシューの中にピーナッツクリームが詰まった、市原上り限定のスイーツです。表面はサックサク、生地はふんわりと、2種類の食感。そして、噛むほどにピーナッツの風味がふんわりと拡がるだけでなく、ピーナッツの食感まで! 「甘さ控えめで、いくらでも食べられそう」と2人は大満足です。
楽しいカフェタイムを終えた2人は「TABE TABI SHOP」で、読者の皆様へのお土産探し。こちらは記事の最後にて。
今回、海鮮丼と地獄めぐりを楽しんだ2人。「天国めぐりでした!」と髙橋さん。逢田さんも「千葉は近いのに、行く機会がなくて盲点でした。ほかにも面白い場所はいっぱいありそうだから、クルマの免許を取ってまた行きたいです」と免許宣言。「それに海鮮丼以外のメニューも食べてみたい!」と髙橋さんがおっしゃると「コンプリートしないと!」と逢田さんも意気投合していました。
◆今月の読者プレゼント
逢田さんと髙橋さんに、読者の皆様への「お土産」をセレクトしていただきました。
逢田さんと髙橋さんが選んだお菓子をそれぞれひとつずつ、合計4名様にプレゼント! さらに「ニアジョイ どらい部」の特製ステッカーがそれぞれに1枚付属します。ご希望の方は、ハイウェイウォーカー公式X(@Highway_Walker)をご覧のうえ、ふるってご応募ください。
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