青森県近代文学館では9月12日まで、「北村小松生誕120年特別展」を開催している。本展では生誕120年という節目に当たり、遺品や直筆資料等を多数展示し、「モダンボーイ」と呼ばれた多才な作家・北村小松の足跡と素顔に迫っていく。
北村小松(1901~1964)は大正期から昭和30年代にかけて、劇作家・映画脚本家・小説家として活躍。
大正8年に慶応義塾大学予科に進学し、翌9年頃から小山内薫に師事。昭和4年頃からは小説も多く発表し、昭和7年に「東京日日新聞」に連載した「限りなき鋪道」では、近代を生きる女性の姿を描いた。また昭和33年にはカメラを携えて北欧を旅し、その際の写真やスケッチが数多く残されている。
北村小松生誕120年特別展
期間:7月10日~9月12日
会場:青森県近代文学館企画展示室
開館時間:9時~17時
休館日:8月26日・9月8日
料金:入場無料
公式サイト:https://www.plib.pref.aomori.lg.jp/viewer/info.html?id=558
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