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近代陶芸の先駆者・板谷波山の生誕150年記念展、しもだて美術館ほか2館で4月16日から【北関東自動車道 桜川筑西ICより車で約11km】

2022年03月10日 15時30分更新

「生誕150年記念 板谷波山の陶芸 ~麗しき作品と生涯~」

 茨城県筑西市では、しもだて美術館・板谷波山記念館・廣澤美術館の3つの会場にて、展覧会「生誕150年記念 板谷波山の陶芸 ~麗しき作品と生涯~」を4月16日~6月19日に開催する。

 陶芸家 板谷波山は、明治5年(1872年)茨城県の下館(現・筑西市)に生まれ、昭和28年(1953年)には工芸家として初の文化勲章を受章し、昭和29年(1954年)には日本画の横山大観とともに茨城県名誉県民の第一号となった。今年、波山は生誕150年を迎える。

 本展では、波山の選りすぐりの名作を一堂に集め展覧し、波山を生んだ筑西の文化的土壌や、波山の人となり、故郷の人々との交流などを紹介する。

 しもだて美術館では、泉屋博古館東京が所蔵する国指定重要文化財「葆光彩磁珍果文花瓶」を始めとし、国立工芸館・出光美術館・MOA美術館などが所蔵する波山の代表作を展示。板谷波山記念館では、波山が郷里の人々に贈った観音像や鳩杖の数々を展示するとともに、東京田端にあった波山の工房を、当時の写真をもとに再現する。廣澤美術館では、板谷波山の彩磁の名品などおよそ50点を初公開する。

「生誕150年記念 板谷波山の陶芸 ~麗しき作品と生涯~」
会場:しもだて美術館・板谷波山記念館・廣澤美術館
期間:4月16日~6月19日
休業日:しもだて美術館・板山波山記念館 毎週月曜日
    廣澤美術館 毎週水曜日
時間:しもだて美術館・板山波山記念館 10時~18時(入館は17時30分まで)
   廣澤美術館 10時~16時30分(入館は16時まで)
料金:【しもだて美術館・板谷波山記念館】 ※2館共通入館券
    一般1000円/高校生以下無料
    ※毎月第3日曜日(4月17日・5月15日・6月19日)は「家庭の日」高校生以下の子ども連れの家族は無料。
   【廣澤美術館】
    一般1000円/大学生・高校生700円/中学生500円/小学生以下無料
    ・互いの半券チケットの提示で、入館料を200円割引。
    ・障がい者手帳等を持つ人と付き添いの1名は無料。
住所:しもだて美術館 茨城県筑西市丙372番地
   板谷波山記念館 茨城県筑西市甲866-1
   廣澤美術館 茨城県筑西市 ザ・ヒロサワ・シティ
最寄り:北関東自動車道 桜川筑西ICより車で約11km
TEL:0296-23-1601(しもだて美術館)

※新型コロナウイルス感染症拡大防止の観点から、各自治体により自粛要請等が行なわれている可能性があります。あらかじめ最新の情報をご確認ください。
またお出かけの際は、手洗いやマスクの着用、咳エチケットなどの感染拡大の防止に充分ご協力いただくようお願いいたします。

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