Highway Walker

  • Twitterアイコン
  • Instagramアイコン

身体の内と外を越境する感覚を味わおう! 十和田市現代美術館にてArts Towada 十周年記念「インター + プレイ」展 第3期が5月29日まで開催【東北縦貫自動車道 三沢十和田下田ICより車で約15km】

2022年05月13日 13時00分更新

 十和田市現代美術館は5月29日まで、Arts Towada 十周年記念「インター + プレイ」展 第3期を開催中。

 Arts Towada 十周年を記念した全3期にわたる展覧会「インター+プレイ」の最後を飾る第3期では、青森県十和田市出身の映像作家 水尻自子と漆彫刻家 青木千絵の作品を展示。

 水尻自子のアニメーション作品は、鑑賞者の触感や痛覚を刺激し、まるで視覚で物に触れているような感覚を呼び起こす。作品はミュージシャンの本田ゆかが音楽を担当し、十和田のために制作された新作。また、漆を用いた青木千絵の彫刻作品は、身体をモチーフにし、体の内側に溜まった感情が外側の身体へと現れ、覆い尽くすような造形。身体を覆う幾重にも重ねた漆の鏡面には、奥にのみこまれるような深みがあり、鑑賞者を作品の内側に惹き寄せます。展覧会では新作と旧作を組み合わせて展示する。

 第3期では、身体の内と外を越境し、他者と感覚を共有していく映像や彫刻作品が中心とし、相互作用インタープレイという展覧会のテーマを、身体感覚の領域にも広げる。なお、第2期のトマス・サラセーノの展示の一部や、通年展示の鈴木康広《はじまりの果実》、目[mé]《space》は、引き続き展示し、問題行動トリオによるパフォーマンスも会期中に開催。

Arts Towada 十周年記念 「インター + プレイ」展 第3期
開催期間:5月29日まで
開館時間:9時~17時(入場は閉館の30分前まで)
休館日 :月曜日(祝日の場合はその翌日)
イベント情報:https://towadaartcenter.com/exhibitions/artstowada10th-interplay-003/

※新型コロナウイルス感染症拡大防止の観点から、各自治体により自粛要請等が行なわれている可能性があります。あらかじめ最新の情報をご確認ください。
またお出かけの際は、手洗いやマスクの着用、咳エチケットなどの感染拡大の防止に充分ご協力いただくようお願いいたします。

■関連サイト

この記事をシェアしよう

ハイウェイウォーカーの最新情報を購読しよう