宮城県「東北歴史博物館」では11月30日までの期間、「郷土玩具の世界 -黒田コレクション-」を開催中。
郷土玩具は日本各地に伝わる素朴な手作りのおもちゃ。日本が近代化するなかで研究者や愛好家により発見され、その後も盛んに製作・創作されて、特に昭和に入ってからは国内観光ブームとともにその需要が増し、その土地の文化や風習を表すおみやげとして人気を集めた。
本展では仙台に暮らした医師黒田秀雄氏が全国で収集したコレクションの中から、東北各地で作られた郷土玩具を紹介。収集年代は1950年代から1980年代頃が中心。製作者は「郷土」らしさをどのように表現し、収集者はその玩具のどこに魅力を感じたのか。北は青森から南は福島まで、戦後昭和の東北を旅しながらその魅力を探る。
郷土玩具の世界 -黒田コレクション-
開催期間:11月30日まで
休館日:毎週月曜日(祝日・休日の場合は翌平日)
開館時間:9時30分~17時(発券は16時30分まで)
観覧料金:常設展観覧料金で観覧可能
一般460円(20名以上の団体は360円)
小・中・高校生は無料
イベント情報:https://www.thm.pref.miyagi.jp/exhibition/6215/
※新型コロナウイルス感染症拡大防止の観点から、各自治体により自粛要請等が行なわれている可能性があります。あらかじめ最新の情報をご確認ください。
またお出かけの際は、手洗いやマスクの着用、咳エチケットなどの感染拡大の防止に充分ご協力いただくようお願いいたします。
ハイウェイウォーカーの最新情報を購読しよう