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寺坂ユミ、Honda「オデッセイ」で関東最強のパワースポット「三峯神社」をお参り

2024年02月19日 12時00分更新

文● 栗原祥光(@yosh_kurihara) モデル●寺坂ユミ(@129Ym_afilia

 アイドルユニット「純情のアフィリア」の10期生「ゆみちぃ」こと寺坂ユミさんが、高速道路を使って東日本を「あっちこっちゆみちぃ」する本企画。第3回は関東最強のパワースポットと謳われている、埼玉県秩父市にある三峯神社を参拝してきました。

◆今月のクルマ Honda「オデッセイ」

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Honda/ODYSSEY e:HEV ABSOLUTE・EX(500万600円)

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快適な2列目シートでくつろぐ、ゆみちぃ

 旅のおともは、2023年12月に国内販売を再開したHondaの上級ミニバン「オデッセイ」。快適装備と安全運転支援システム(Honda SENSING)が充実したことで、長距離ドライブもラクラク快適。

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運転するゆみちぃ

 「大きくて運転できるか不安でしたが、とても運転しやすいクルマですね」と仰るように、視界が広く、それでいて取り回しがよいのが魅力とのこと。詳しくはASCII.jpで、ゆみちぃの運転レビューを掲載する予定ですのでお楽しみに。

◆都内から秩父はロングドライブ!

 今回もASCII.jp編集部で集合。冬を意識されてか、白いコートに白のワンピースというコーデで純情な雰囲気。それでは、練馬インターチェンジから関越自動車道に乗って秩父へ。

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秩父湖

 花園インターチェンジで降りて、皆野寄居バイパスを皆野大塚ICで降りて国道140号をひたすら走るだけ。冬景色の山々と荒川を見ながら、楽しいワインディングが続きます。

 そうこうして、編集部を出て約3時間。三峯神社に到着しました。駐車場から続く坂道の先に、2023年10月頃に修繕工事が終わったばかりの大きな鳥居の両脇に、小さな鳥居が並んだ国内でも珍しい「三ツ鳥居」が姿を現します。

 「三ツ鳥居」で一礼して、境内参道へ。そびえたつ木々の力強さに圧倒されたゆみちぃ。「凛とした空気が流れているように思います」と素直な感想を漏らします。

 ここで三峯神社の由緒についてご紹介しましょう。1世紀頃、第12代景行天皇のご子息である日本武尊(ヤマトタケルノミコト)がこの地を訪れた際に、山川の美しさに感銘を受けて、日本の島々を創造した日本神話の夫婦神である伊弉諾尊(イザナギノミコト)と伊弉册尊(イザナミノミコト)をお祀りして、この国の平和を祈られたのが始まりと言わています。

 その後、景行天皇が訪れ、妙法ヶ岳(1332m)、白岩山(1921m)および雲取山(2017m)の三山が高く美しく連らなることから「三峯神社」と名付けたそうです。パワースポットと言われるのは、神社が富士山から東京へ連なる強力な龍脈(エネルギーの通り道)の上にあり、標高の高さから山々の強い気が流れ込む龍穴スポット(大地の気が満ち溢れる)のためと言われています。

 拝殿へ続く参道の途中には、どっしりと構えた隨神門があります。こちらの両脇にはオオカミの像が。オオカミは「大神」とも書き、三峯神社では盗賊や災難から守る神様の使いとして信仰されているのだとか。

 境内には、総漆塗りの絢爛豪華な建物が並びます。そして、あでやかな龍の装飾が施されています。神様をお祀りする境内では、人智の及ばない存在として、龍の装飾がふさわしいのでしょう。

 拝殿へ続く階段の両脇には、鎌倉時代の武将、畠山重忠によって植えられた樹齢約800年のご神木がそびえ立ちます。こちらはパワースポットとして知られており、ゆみちぃもご神木から氣をいただくべくお参り。コロナ以前は直接触れられたそうですが、今では手をかざすスタイルに。3回深呼吸をしてから手を合わせて、力を分けていただきました。

 階段を上がり拝殿で参拝。開運を祈願するゆみちぃ。参拝の作法は「2拝2拍手1拝」です。

 その拝殿前の石畳には、赤い眼と鋭い口の龍の模様が見えます。これは2012年の辰年に現れたそうで、模様の写真を携帯の待ち受けにすると運気が上がるという噂が広がり、今では人気のパワースポットになっています。ゆみちぃもスマホでパチリ。

 境内の奥へ進むと、「えんむすびの木」にたどり着きます。小屋の少し上を見上げると、しめ縄で結ばれたモミとヒノキが見えます。この2本は種類の異なる木が根元から寄り添っていることから「えんむすびの木」と言われるようになったそうです。

 三峯神社は本殿から離れたところに奥宮が鎮座しています。こちら歩くのが大変困難なうえに、しかも徒歩で1時間半ほどの場所なのだとか。今回は諦めて「遥拝殿(ようはいでん)」でお参りすることにしました。階段を上がると目の前に広がるのは、見事な山々の景観。日本武尊(ヤマトタケルノミコト)も、この景色を見られたのかと思うと感慨深いものがありました。

 こうして気の力を得たゆみちぃ。「もう、これで今年は龍が如く上に登りますよ!」と気合も十分。「なんか、気を得たらお腹が空いてきました」ということで、ご飯にしましょう。

◆ご飯とスイーツの美味しさに、ゆみちぃ大興奮!

 クルマは再び花園インターチェンジから関越自動車道へ。関越自動車道最後の休憩スポット「Pasar 三芳(三芳パーキングエリア上り)」でご飯となりました。

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Pasar三芳(三芳パーキングエリア上り)に到着

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店舗がいっぱい!

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フードコートの様子

 2010年12月1日にグランドオープンした当施設は、パーキングエリアながらサービスエリア並みの規模を誇ることで人気を博しています。

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オートバックスも出店している

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タイヤにかぶせるだけで雪道も安心「ISSE スノーソックス スーパー」(1万9800円~2万2000円、サイズにより異なります)

 なんとカー用品専門店の「オートバックス」も出店しており、雪道の走行に便利な、布製タイヤチェーン「ISSE スノーソックス スーパー」も販売していました。高速道路を走行中、万が一雪が降ってきたりの時に、これはうれしいですね!(※季節商品により在庫がなくなり次第販売終了)

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レストランの「すし松」へ

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タブレット端末で注文

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「店長おすすめセット」を注文するゆみちぃ

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こちらは「本マグロの中トロ」。2カンで330円!

 入店して「お寿司がある!」と目を輝かせたゆみちぃは、いきなり「すし松」に直行。こちらは回転ずしではなく、職人さんが握ったお寿司が高速レーンで運ばれるお店です。さっそく、タブレット端末から「店長おすすめセット」を注文。さらに、本マグロの中トロが2カンで330円だったので、コレも注文。

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「店長おすすめセット」が到着

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お寿司を持って笑顔のゆみちぃ

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「店長おすすめセット」(1760円)

 しばらくすると、高速レーンでお寿司が到着! 「ネタが大きくて、しかも新鮮でおいしい!」と舌鼓。

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続いて「本マグロの中トロ」が到着!

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「本マグロの中トロ」を手にニッコリ

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「本マグロの中トロ」(330円)

 続いて本マグロも到着。「脂がのっていて、これが330円とは信じられない!」と、驚きの表情をみせました。「しっかり食べるのはもちろんですが、ちょっとだけ食べることもできるのがイイですね」と笑顔でお店を離れました。

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「炒めスパ ジャパゲッティ」

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食券を購入

 寿司を堪能したゆみちぃ。ですが、食欲に火が付いたようで、フードコートにある「炒めスパ ジャパゲッティ」で、ナポリタンを注文。さらに目玉焼き載せというオプション付き! 

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「ナポリタン目玉焼きのせ」(980円)

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いただきまーす

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もちもち太麺が実にイイ感じ!

 野菜がたっぷり乗った太麺のナポリタンができ上がりました。ゆみちぃはアツアツのナポリタンに大満足。「しつこくないので、麺が300gあってもペロッといけちゃいますね。あと目玉焼きの焼き加減がイイ。黄身と麺が絡んで味変が楽しめます」と、これまた完食(通常は200gで無料大盛りサービスで300g)。

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「芋や 富かわ」

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「パフェ&ソフト 鐘の木」

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スイーツ女子ゆみちぃ

 もうお腹いっぱいで大満足かと思いきや、どうやらスイーツは別腹の模様。「芋や 富かわ」で「さつまいもチップス」、その隣の「パフェ&ソフト 鐘の木」で「川越焼き芋ソフトパフェ」を注文するではありませんか!

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「さつまいもチップス(500円)」

 さつまいもチップスは、三芳産のサツマイモを薄くスライスしカリっと揚げ、上からきび砂糖ベースの甘い蜜をかけた一品。「これ、大学イモみたい。自然の甘さも感じますね」とパリパリっとした食感を楽しまれた様子。

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「川越焼き芋ソフトパフェ(750円)」

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大きな焼き芋とソフトクリームがマッチング

 川越焼き芋ソフトパフェは、グラノーラ、アイス、焼き芋と、揚げたサツマイモが楽しめる一品。「これは三位一体の美味しさですね」というわけで、様々な食感とサツマイモの無限の可能性を感じたゆみちぃです。

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サツマイモに恋したゆみちぃ。まだサツマイモを食べます!

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「いも恋」(200円)を手にするゆみちぃ

 さすがに、もう満足でしょ? と思いきや、ゆみちぃは「コレ食べたい!」と言って別の場所に向かいます。それは「旬撰倶楽部」の片隅で販売されている「いも恋」。さつまいもとつぶ餡を、山芋ともち粉の生地でやさしく包み、昔なつかしい風味に仕上げたまんじゅうで、「彩の国認定優良ブランド品」に指定されています。「イモ感がすごい! あまり甘くなくておいしい」と、お気に入りに登録されたようです。

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ネギを持つゆみちぃ

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イチゴを選ぶゆちぃ

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美味しそうなイチゴで、ゆみちぃの顔も思わずほころぶ

 お腹が満足したゆみちぃは、お土産探しをするかとおもいきや、埼玉県産の青果を取り扱う「食の駅」を物色。おでかけした帰りに地元のスーパーに立ち寄らなくても野菜が手に入るのはうれしいですね。「近所のスーパーより安い!」というわけで、真っ赤なイチゴを買おうかどうか悩んだり、「今夜は深谷ネギで鍋かな」と陳列棚を物色。「キャベツ安っ! ブロッコリー安っ」などと声をあげながら、取材そっちのけで野菜を買い求めていたのでした。

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昨年から発売を開始した「新井園本店」とのコラボ商品「狭山茶ロールケーキ(1944円)」

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「狭山茶ロールケーキ(1944円)」

 読者プレゼントを求めて、再び「旬撰倶楽部」へ。その前に、メンバーへのお土産ということで、冷凍の「狭山茶ロールケーキ」をお買い上げ。トロトロクリーミーな抹茶クリームには、大正13年に創業した茶園「新井園本店」の狭山茶を使っているそうで、ふわふわ触感の生地とのマリアージュが楽しめる一品。昨年12月に発売して以来、口コミで人気を集めているそうです。

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お土産を選びに行くゆみちぃ

 こうして、気もお腹も充実したゆみちぃ。次はどこに行きましょうか?

 「“映え”なスポットに行ってみたいですね。あと、動物と触れ合うとかもやってみたい」と笑顔でおねだり。というわけで、次回は「インスタ映えする動物と触れる場所」にお邪魔したいと思います!

◆今月のプレゼントコーナー

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ふっかちゃんトートバッグ

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ふっかちゃんタオルハンカチ

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粒生こうしょう瓶

 今回は「ふっかちゃん」のタオルハンカチ、トートバッグ、そして「粒生こしょう瓶」の3点をチョイス。中でも「粒生こしょう瓶」は、試食して「これはおいしい!」と気に入った一品です。

 応募方法は、「ハイウェイウォーカー」の公式X(@Highway_Walker)アカウントのポストをご確認ください。

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