千葉県野田市「茂木本家美術館」は9月7日より、「広重アングル 名所江戸百景展」を開催する。
歌川広重(1797-1858)の最晩年の傑作として知られる「名所江戸百景」を前期、後期に分けて展示する。名所江戸百景は、広重が還暦を迎える直前からこの世を去るまでの2年半にわたって制作を続けた江戸の名所絵シリーズ。広重が描く118枚の絵に、目次と二代広重の絵1枚を加えた120枚からなる。
広重は江戸の町をカラフルに切り取り、季節も豊かに描き分けた。本シリーズは近景を極端に拡大し遠景と対比させるなどの斬新な視点の構図が特徴的であり、江戸の町に注がれた広重のアングルの妙を楽しめるという。
広重アングル 名所江戸百景展
※来館は予約制となっている。電話04-7120-1489
(予約制の昼食弁当の用意あり)
開催日程
前期:9月7日~10月23日
後期:10月26日~12月11日
休館日:月曜日・火曜日、夏期・冬期休館期間(9月6日まで夏季休館中)
開館時間:10時~17時(入館は16時まで)
入館料:大人700円/中学生以下無料
※団体料金あり(現在は団体の受付を中止)
※障がい者手帳を持参で本人と付き添い1名100円引き(ミライロID利用可能)
イベント情報:https://www.momoa.jp/exhibition/
※新型コロナウイルス感染症拡大防止の観点から、各自治体により自粛要請等が行なわれている可能性があります。あらかじめ最新の情報をご確認ください。
またお出かけの際は、手洗いやマスクの着用、咳エチケットなどの感染拡大の防止に充分ご協力いただくようお願いいたします。
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